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高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発 隈研吾さんデザインの文化施設も

  • 2022年4月22日

JR山手線の「高輪ゲートウェイ駅」周辺の再開発について詳しい内容が発表されました。世界的な建築家の隈研吾さんがデザインした文化施設などが2025年度中に開業するということです。同じ港区内では、来年に完成した時点で、高さ330メートルで日本一となる超高層ビルが建設されています。都心エリアで進む再開発の動きです。

高輪ゲートウェイ駅 周辺の再開発内容は

2020年に開業した東京・港区の高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発について、JR東日本は、21日都内で記者会見を開き、詳しい内容を発表しました。
それによりますと、まず、2025年3月にオフィスや商業施設が入る2棟の高層ビルが開業します。そして2025年度中に、6階建ての文化施設が開業する予定です。

建築家 隈研吾さんが外観デザインの文化施設も

この文化施設は、東京の新国立競技場も手がけた建築家の隈研吾さんが外観をデザインするということで、施設の中には、畳を敷き詰めたフロアで外国人向けに日本文化を体験できるコーナーが設けられるほか、IT技術を活用した遠隔医療の実証実験なども行うということです。

JR東日本 深澤祐二社長
「新たな文化施設に国内外の人が集うことで人口減少や環境問題など、社会的な問題の解決につながる新たな文化やビジネスを生み出していきたい」

一方、再開発の工事中に見つかった、明治5年に国内初の鉄道の線路を敷くために築かれた国の史跡「高輪築堤」については、一部の保存や公開を検討するということです。

虎ノ門・麻布台地区 あべのハルカスを超える高さのビル

東京・港区の虎ノ門・麻布台地区では、不動産大手の森ビルなどがおよそ5800億円をかけて大規模な再開発事業を手がけていて、中核として超高層ビルの建設が進んでいます。
21日は上棟式が行われ、参加者がサインを記した鉄骨が重機で最上階まで運ばれていました。

ビルは地上64階建て、高さおよそ330メートルで来年に完成予定で、その時点では、大阪市にある高さ300メートルの「あべのハルカス」を上回り、日本一の高さとなります。

都心最大級のインターナショナルスクールが

ビルの地下1階から地上7階までは都心最大級の生徒数のインターナショナルスクールが開校するほか、7階から52階まではオフィスが入り、54階以上の高層階には住宅が入ります。
「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合」の曲谷健一理事長は「この地域が世界にはばたく土台になればと願っています」と話していました。

都内では超高層ビルの建設が相次いでいて、JR東京駅の北側では三菱地所などが2027年度の完成を目指して高さおよそ390メートルのビルの建設を進めています。

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