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コロナ禍 東京 渋谷のライブハウス 感染対策を強化「明かり消さない」

  • 2022年3月3日

長引くコロナ禍でライブハウスでも厳しい経営状態が続いています。50年近く営業を続ける東京・渋谷の老舗ライブハウスは、コロナ禍でも「ライブハウスの明かりを消さない」と、感染の長期化を見据えて店内の感染対策を強化しています。

売り上げは例年の2割程度に…

東京・渋谷区にあるライブハウス「クロコダイル」は、バンドの生演奏を聴きながら食事やお酒が楽しめる場所として昭和50年から営業を続けてきました。

しかし、新型コロナの感染拡大でこの2年間、休業や時短営業を余儀なくされたほか、密集した空間になりやすいというイメージもあって今も売り上げは例年の2割程度に落ち込んだままだということです。

コロナ禍でも「ライブハウスの明かりを消さない」

このため、コロナ禍でも「ライブハウスの明かりを消さない」と、客に安心して楽しんでもらえるように、店舗の空調設備を新しくし感染対策を強化しました。

営業前の日中、業者が店を訪れて古い空調を取り外し、2倍以上の換気能力を備えた新しいものに取り替えました。

工事には、電気通信大学大学院情報理工学研究科の石垣陽特任准教授が立ち会い、煙や二酸化炭素を店内に充満させてから空調を動かし、換気の効果を確かめていました。

設置するために55万円がかかりましたが、音楽施設を支援する渋谷区の補助制度を利用して店の負担は25万円で済んだということです。

「クロコダイル」代表 西哲也さん
「あと数年はコロナ禍が続くと思うので気が抜けません。周りのスタッフとか来られるお客さんに安全な場所と認識してもらい少しでも来てもらえるような環境をつくっていければ少しずつよくなっていくんじゃないかと思っています」

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