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東京都 高齢者施設にワクチンバスを派遣 “ワクチン接種促進を”

  • 2022年2月16日

第6波では、高齢者が暮らす施設などでのクラスターが相次ぎ、高齢者の重症化をどう防ぐかが課題になっています。こうしたなか、東京都は高齢者施設に「ワクチンバス」を派遣する取り組みを始めています。都の担当者は「1日でも早く1人でも多くの人にワクチンを届けたい」と話しています。

「ワクチンバス」派遣 14日からスタート

東京都は「ワクチンバス」の派遣を14日から始めました。自治体を通じて派遣の要望を受けた施設に、ワクチンを積んだ車2台に医師や看護師も同乗して出向きます。
ワクチンそのものだけでなく、医師や看護師も乗せて施設に出向くことで3回目の接種を進める狙いです。

16日は清瀬市の特別養護老人ホームの入所者など、合わせて40人余りにモデルナのワクチンを接種しました。

この「ワクチンバス」は、派遣先に行く途中の道幅や車を止める場所の広さなどに応じて、キャンピングカーやマイクロバスなどを使い分けます。

自分で動ける高齢者には車内に来てもらって予診を行い、座席でワクチンを打つこともでき、新たに会場を設けるよりも早く、効率的に接種を行えるということです。

ワクチンバスの派遣をうけた特別養護老人ホーム 小滝一幸施設長
「1日でも早く接種できないかと考えていたところ、この仕組みを知りました。入所者の重症化が防げる可能性が高まり、職員や入所者、家族の安心につながると思います」

第6波 相次ぐ高齢者施設などでのクラスター

都によりますと、第6波では高齢者施設などでのクラスターの発生も相次いでいて、高齢者の重症化をどのように防ぐかが課題になっています。

都内で3回目の接種を終えた65歳以上の高齢者は、14日時点で都内の高齢者人口のおよそ32%で、都は「ワクチンバス」の派遣で高齢者の3回目の接種を進め、重症化を防ぎたい考えです。東京都の大塚友恵ワクチン担当課長は「1日でも早く1人でも多くの人にワクチンを届けたい」と話しています。

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