新潟市が初の「ラーメン日本一」ライバルの王者山形市を抑えて

去年1年間、ラーメンにかけた外食費用で新潟市が9年連続の日本一を目指した山形市を抑えて初めて日本一となりました。

“王者”山形市を抑えて日本一に

総務省は、全国の県庁所在地と政令指定都市を対象に行った去年１年間の家計調査の結果を2月8日、発表しました。

この中のラーメンなど「中華そば」にかけた外食費用で、おととしまで3年連続2位だった新潟市は1世帯あたり1万3734円となり、9年連続の日本一を目指した王者・山形市を300円上回って初の日本一となりました。

え～！そうですか。行きつけのところがありまして。寒い日なんかに食べたいなと思います。

土曜日に昼ご飯に食べました。

週5とかそのぐらいですかね。とりあえずおなかがすいたらまずラーメン。

新潟市東区にあるラーメン店です。

昼休みの会社員や家族連れなどが次々と訪れ、ラーメンを味わう姿が見られました。

ラーメン店を経営藤野尚志さん
「山形市が8年連続で守ってきた1位の座を奪えてうれしいです。新潟市はいろんな種類のラーメンがあることと、子どもやおじいさんおばあさんが一緒にラーメンを食べる姿も多く見るので、ラーメンが日常的に根づいているのかなと思います」

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県の1世帯あたり「中華そば」にかけた外食費用は…。

東京都　　　7052円
横浜市　　　5402円
さいたま市　6614円
千葉市　　　6653円
水戸市　　　6569円
宇都宮市　　10321円
前橋市　　　5599円

山形市はこれまで8年連続日本一でしたが、去年は1万3434円と新潟市を300円下回って2位となり、9年連続の日本一を逃しました。

山形市は出前も含めて1世帯あたり1万3434円で、おととしより777円増えましたが、ライバルの新潟市は、おととしより2356円増えて1万3734円と、山形市を300円上回って初の日本一となり、山形市は9年連続の日本一を逃しました。

山形市内のラーメン店荒井藤子マネージャー
「山形は夏には冷たいラーメンがあり年間を通してラーメンを消費する県ですし、人口当たりの店舗数も多いのですごく期待していました。来年、1位を奪還するため皆さんにさらに店に足を運んでいただけるよう頑張っていきたい」