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噴火のトンガに邑楽町が見舞い金 絆はラグビーとホストタウン

  • 2022年1月24日

大規模な海底火山の噴火で被害を受けたトンガを支援するため、群馬県邑楽町が見舞い金100万円を贈りました。南太平洋の島国と関東平野のほぼ中央に位置する町との意外なつながりは、ラグビーと東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンにありました。

見舞い金100万円をトンガへ

役場で開かれた贈呈式では、金子正一町長が日本トンガ友好協会のラトゥ・ウィリアム志南利代表に見舞い金の目録を手渡しました。

現地では津波によって海底ケーブルが損傷したことで、今もなお、電話やインターネットの通信が困難で、離島も数多くあることから被害の全容がつかめない状況が続いています。

ラグビー元日本代表で大学から日本で過ごしているラトゥ代表は、ニュージーランドに住む友人を通じて家族の無事を確認できたということです。

日本トンガ友好協会 代表 ラトゥ・ウィリアム志南利さん
「実家は海から離れているので大丈夫だと思っていましたが、安否がわかって安心しました。支援に対し心から感謝しています。コロナがすごく大変なので、それがなければいろいろ一緒に提案をしてやっていきたいなと思いました。早く届けて、現地で1番、必要なものに使ってほしいです」

トンガと邑楽町のつながりはラグビーとホストタウン

邑楽町は、ラグビーチームの三洋電機、いまのパナソニックなどで活躍し、亡くなったトンガ出身の元ラグビー選手ワテソニ・ナモアさんが、町内に住みラグビーを教えていたことからトンガとの交流を進めています。
去年開催された東京オリンピック・パラリンピックの「ホストタウン」として、また、障害者と健常者がともに暮らしやすい町づくりを進める「共生社会ホストタウン」にも登録されました。
邑楽町とトンガは、こうしたつながりがあるのです。

公共施設に募金箱を設置

邑楽町は今後、公共施設に募金箱を設置し、市民からの義援金も募ることにしています。

群馬邑楽町 金子正一町長
「大変な状況なので、少しでも町民の皆さまの気持ちが伝わればと思います。飲み水や農作物の火山灰の被害が大変な状況だということですので、そういうことがまず最初かなと思います。早く平常な日が来るよう1日も早く、復旧復興が進むように祈るばかりです」

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