こちらの画像の植物。枝を円すい状に切りそろえると、雪が積もったクリスマスツリーのように見えることから「クリスマス絵梨花」と呼ばれています。15年ほど前から山梨県内で栽培されているそうです。この植物の出荷作業が山梨県北杜市で行われています。
この植物の本当の名前は、「スズランエリカ」。1月から2月に白い小さな花をつけます。
クリスマスに合わせて花が咲くよう栽培方法が開発され、15年ほど前から山梨県内で栽培されています。枝を円すい状に切りそろえると雪が積もったクリスマスツリーのように見えることから、「クリスマス絵梨花」と呼ばれているのです。
山梨県北杜市の坂爪成夫さんの農業用ハウスでは現在、出荷作業が行われています。
坂爪さんは、花の開花状況や枝ぶりがもみの木のような形になっているかなどを確認し、基準を満たしていることを示すタグをつけていました。
「JA全農やまなし」によりますと、ことしはクリスマスまでにおよそ4000鉢が県内や東京の市場などに出荷されるということです。
ことしもきれいに咲いてくれました。家族でクリスマスを花とともにみんなで楽しんでもらえればうれしい。