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コロナ後遺症のポイントや患者への対応手引き 医療関係者向け公表

  • 2021年12月5日

けん怠感や息切れ、味覚や嗅覚の異常。
新型コロナウイルスの特徴の一つが、感染後に後遺症とみられる症状に悩む患者が少なくないことです。このため厚生労働省は、後遺症を「罹患後症状」と名付け、診療のポイントや患者への対応方法などをまとめた医療関係者向けの手引きをこのほど公表しました。

後遺症は「罹患後症状」

手引きは、感染症の専門家などで作る委員会が暫定版としてまとめ、12月1日開かれた厚生労働省の専門家会合で示されました。厚生労働省のホームページでも暫定版として公表されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/000860932.pdf
この中では、後遺症については明らかになっていない点も多いものの、新型コロナウイルスが治った一部の患者でさまざまな後遺症が起こることが分かってきたとして、こうした症状を「罹患後症状」と名付けています。

代表的な症状は…

この中では、代表的な症状としてけん怠感や息切れ、味覚や嗅覚の異常などのほかに記憶障害や集中力低下なども挙げ、それぞれの症状ごとに医療機関での診断のポイントや患者への対応方法などをまとめています。

リハビリや仕事への復帰支援の進め方も

また、後遺症は時間とともに軽くなっていくと考えられるものの症状によっては社会生活への影響が大きいとして簡単なリハビリの方法や仕事への復帰支援の進め方などについても紹介しています。

厚生労働省によりますと、後遺症についてこうした手引きをまとめるのは初めてで、今後、新たなデータが得られれば更新していくということです。

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