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ワクチン3回目の職域接種 12月13日から受付 開始時期や対象は

  • 2021年11月29日

新型コロナウイルスのワクチン接種のうち、3回目の職域接種についての計画を厚生労働省が示しました。12月13日から実施の申し込みを受け付けるということです。3回目の職域接種では、2回目までの接種でファイザーやアストラゼネカのワクチンを打った人のほか、個別接種や自治体の集団接種を受けた人も対象にできるとしています。

3回目職域接種 12月13日から実施の申し込み

厚生労働省は、3回目の職域接種を実施する企業や大学を対象にした説明会を26日、オンラインで開きました。

この中で厚生労働省の担当者は、3回目の職域接種は2022年3月以降、2回目の接種から原則8か月以上たてば開始でき、1つの会場あたり1000人以上の接種を想定していると説明しました。そのうえで12月13日から実施の申し込みを受け付け、早ければ2月下旬には接種計画に応じてモデルナのワクチンの配送を始める計画を示しました。

若者の接種が多い大学の課題は

3回目のワクチン接種について職域接種を行うことを検討している東京・足立区の東京電機大学では、3人の職員がオンライン説明会に参加しました。

説明会では、厚生労働省の担当者から、職域接種で使用するモデルナのワクチンについて、10代と20代の男性で心臓の筋肉や膜に炎症が起きる「心筋炎」や「心膜炎」がごくまれに報告されていることなどが伝えられました。

国内の最新のデータでは、心筋炎などが報告された人の割合は、いずれも100万人あたりファイザーが、10代の男性で7.66人、20代の男性で9.48人だったのに対し、モデルナは10代の男性で60.49人、20代の男性で39.63人だったということです。

東京電機大学 佐藤龍総務部長
「大学には10代と20代の人が多く、心筋炎を心配している人も多いと思う。接種する人が減るとワクチンをどのくらい確保すればいいのか運営にも影響してくる。また、2回目からの接種間隔が8か月以上だと、卒業式のあとになってしまい、卒業生にも接種できるのかなど課題は多い」

“リスクやワクチンの選択について説明を”

厚生労働省によりますと、職域接種の会場にはモデルナのワクチンだけを供給するということで、職域接種を行う企業や大学などに対し、10代と20代の男性には心筋炎などのリスクを説明し、集団接種や個別接種の会場ではファイザーのワクチンも選べることを伝えるよう求めています。

3回目職域接種の対象は

3回目職域接種の対象
ファイザー・アストラゼネカのワクチンを接種した人も可
個別接種・自治体の集団接種を受けた人も可

3回目の職域接種では、2回目までの接種でファイザーやアストラゼネカのワクチンを打った人のほか、個別接種や自治体の集団接種を受けた人も対象にできるとしています。

接種には自治体から配られる接種券が必要ですが、万が一、届かない場合でも必要な手続きをとれば接種できるということです。

厚生労働省は11月29日から企業や大学を対象にした相談窓口を設け、準備を進めることにしています。

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