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給食に“5Gトマト” 東京・調布 最先端技術で栽培の地元食材を児童に

  • 2021年11月17日

高速・大容量の通信規格、5Gを使って栽培されたトマトが東京・調布市にある小学校の給食に提供されました。最先端の技術を知り、地産地消の大切さを感じてほしいという取り組みですが、この“5Gトマト”はどうやって栽培されたのでしょうか。

“5Gトマト” その味は

調布市立若葉小学校で給食として提供されたのは、市内に拠点を置く企業が最先端の技術を使って栽培したトマトと、そのトマトを使ったミネストローネです。味も好評だったようです。

 

大きかったけど甘くておいしかった。

 

トマト嫌いなんですけれども、甘くて好物に変わっちゃうくらいおいしかった。

トマトの栽培 5Gをどう活用したのか

このトマトは、地域向けの高速・大容量の通信規格「ローカル5G」を活用してつくられました。
5Gは高速で大容量の通信規格です。遅延が少ないため災害現場で機械などをリアルタイムで遠隔操作することなどが可能になるほか、工場内で多数のロボットを操作するなど限られたエリアで多数の端末を接続できるといった特徴があり、産業界から注目されています。

この現場では、農作業にあたるスタッフが着用するメガネ型の端末から送られてくる映像をもとに、専門家が遠隔でアドバイスをしたり、離れた場所からロボットを操作したりして栽培されたということです。

“身近な最先端技術や地産地消の大切さを”

調布市は、5Gという最先端の技術で作られた地元の食材について知ってもらいたいと、今回、給食に取り入れたということです。

調布市教育委員会 渡辺賢治主幹
「このトマトを学校給食で食べることで地産地消の大切さを実感することに加え、学校のすぐ近くでICT技術など最先端技術を活用した取り組みを知ってもらい、そこから多くのことを学んでほしいと思います。地場野菜を活用した学校給食の提供で、地産地消の重要性を児童が感じてもらうことができたと考えているほか、デジタル化に対応した食育を具現化する取り組みになると認識しています」

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