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ブースター接種 コロナ3回目のワクチン 対象は?副反応は?

  • 2021年11月18日

新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種(ブースター接種)について、厚生労働省は12月から3回目の接種を始める方針で、15日から全国の自治体や医療機関などにファイザーのワクチンの配送を始めました。
また、3回目の接種について、厚生労働省は17日に全国の自治体を対象にした説明会を開き、2回目の接種からの間隔を原則8か月以上とするよう求めました。

12月から3回目の接種 自治体への配送開始

新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種について、厚生労働省は18歳以上の希望者を対象に行う方針で、医療従事者は12月から、高齢者は来年1月から接種が始まる予定です。職域接種について政府は、条件が整えば、3回目を来年3月をめどに始める方向で調整しています。

これを前に15日から全国の自治体や医療機関などに向けて3回目で使用されるファイザーのワクチンの配送が始まり、東京都内の病院には15日午前、ワクチンが入った箱が届けられました。
届けられた1170回分のワクチンはいったん、病院内の専用の冷凍庫で保管され、12月から順次、この病院や周辺の医療機関の医師や看護師などに接種されるということです。

厚生労働省によりますと、今回準備されたワクチンは全国で412万回分で、各都道府県の必要量に応じて、東京都はおよそ42万回分、神奈川県はおよそ23万回分、大阪府はおよそ22万回分が配送されるということです。

東京都健康長寿医療センター 許俊鋭センター長
「第6波は来ないでほしいというのが率直な気持ちだが、第5波までの経緯をみると来ると思うので、3回目の接種は意義がある。準備ができ次第、順次ワクチン接種を開始したい」

3回目の接種 原則8か月以上

3回目の接種について、厚生労働省は17日に全国の自治体を対象にした説明会を開き、2回目の接種からの間隔を原則8か月以上とするよう求めました。

説明会はオンラインで非公開で開かれ、全国の自治体のワクチン接種の担当者が参加しました。

厚生労働省によりますと、説明会では来月1日から始まる予定の3回目の接種について、まずは2回目の接種から原則8か月以上たった医療従事者などを対象とするよう自治体に求めたということです。

そのうえで地域でクラスターが発生するなど感染が再び拡大した場合は、2回目の接種からの間隔を6か月以上と短くできるものの、事前に国に相談することが必要で自治体だけで判断はできないと説明したということです。

3回目の接種で使用するワクチンの配送について厚生労働省は接種の間隔を8か月以上とする前提で、来月12月と来年2月にファイザーのワクチンおよそ2000万回分を全国に配送する方針です。

現在、承認審査が行われているモデルナのワクチンについても、来年1月におよそ1700万回分を配送する予定です。
 

個別接種 ファイザーかモデルナ選べるように

3回目の接種について堀内ワクチン接種担当大臣は、自治体が行う医療機関での個別接種では、これまでのファイザーに加えて、モデルナのワクチンも接種できるようにし、予約する段階で選べるようにする方針を明らかにしました。

堀内ワクチン接種担当大臣
「1回目と2回目と同じワクチンを接種する場合でも異なる場合でも、副反応の発生に差はないと報告を受けている。ファイザーとモデルナのそれぞれの接種体制を充実させる」

3回目の接種 副反応は?

ファイザーなどの発表によりますと、海外で行った治験では3回目の接種後の副反応は2回目までと同じ程度だったということです。
2回目の接種を受けた16歳から55歳の2682人と3回目の接種を受けた18歳から55歳の289人について、それぞれ接種から7日以内の症状を分析した結果です。

けん怠感 2回目が61.5%、3回目は63.7%
頭痛 2回目が54%、3回目は48.4%
筋肉痛 2回目が39.3%、3回目は39.1%
38度以上の発熱 2回目が16.4%、3回目は8.7%

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