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日本LCC初のアメリカ本土便 成田~ロサンゼルス運航へ ジップエア

  • 2021年11月13日

日本航空が設立したLCC=格安航空会社の「ジップエア」は、12月から成田空港とロサンゼルスを結ぶ旅客便の運航を始めると発表しました。
日本のLCCがアメリカ本土とを結ぶ便を就航させるのは初めてで、コロナの感染収束後を見据え採用されていた客室乗務員は、「やっと活躍の場が…」と期待を寄せています。

成田~ロサンゼルス

国際線のLCC「ジップエア」は12日記者会見を開き、成田空港とアメリカのロサンゼルスを結ぶ旅客便の運航を12月25日から始めると発表しました。日本のLCCがアメリカ本土の路線を就航させるのはジップエアが初めてとなります。

ジップエアは、ビジネスや一時帰国などの往来による需要を見込んでいるほか、さらに収益を高めるために自動車や半導体の部品、それに生鮮食品などの貨物の輸送も行い、週に3往復、運航するということです。

「ジップエア」西田真吾社長
「貨物輸送で収益を高めるとともに、水際対策の緩和によって日米両国の航空需要の回復が見込まれているので、日本だけでなく海外の方々の利用を期待したい」

11月から日米で入国制限緩和
新型コロナウイルスの水際対策をめぐり、日本やアメリカでは外国人の入国制限が緩和され、旅客便の需要の高まりが期待されています。
日本では11月8日からビジネス目的の入国者について、ワクチンの接種などに加え、企業が行動を管理することなどを条件に、自宅などでの待機期間が原則3日間に短縮されました。またこれまで原則停止されていた外国人の新規の入国についても、ビジネス目的を認めるなど一部、条件付きで再開されました。
一方、アメリカでも11月8日から、ワクチンの接種を終えていることを条件に、外国人の入国を認める新たな措置が始まりました。

やっと活躍の場が…

新型コロナウイルスの影響で大手航空会社が新規の採用を大幅に縮小する中、ジップエアは感染収束後を見据えた路線拡大に向けて、コロナ禍で異例の戦略とも言える客室乗務員100人の採用を行いました。

ことしの春、「ジップエア」に入社した客室乗務員の麻生真央さん(24)は、乗務を目指して訓練や研修を重ねてきました。

訓練では経費削減のため、手作りの紙コップを使った酸素マスクやレジ袋を代用した救命胴衣などを活用しました。麻生さんは新型コロナの収束が見えず、国際線の運航がコロナ前の状況に戻るのか不安があったといいますが、地道な努力が実を結び新設される北米路線で今後、客室乗務員として乗務する見通しです。

麻生さん
「これまでしっかりと準備をつんできたので発揮できる場がやっときてとても嬉しいです。これからファンをたくさん作っていきたいです」

利用客は

日本のLCCがアメリカ本土とを結ぶ便を初めて就航させることについて、成田空港を利用する人からは期待の声が聞かれました。

 

 

自営業で、海外に出張するときには経費をできるだけ安く抑えたいので、LCCはぜひ利用したいです。

 

アメリカには観光でよく行きます。直行便でこの値段だったら乗ってみたいです。アメリカ行きたいです!

 

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