1. NHK
  2. 首都圏ナビ
  3. もっとニュース
  4. 渡米のワクチン接種証明 専用アプリに事前登録で手続き時間を短縮

渡米のワクチン接種証明 専用アプリに事前登録で手続き時間を短縮

  • 2021年11月10日

日本からアメリカへの渡航に新型コロナウイルスのワクチンの接種完了が義務づけられ、航空機を利用する際は、搭乗前にワクチンの接種証明を提示することが必要です。こうしたなか、日本航空は、事前に専用アプリに登録した接種証明を使って搭乗手続きを行えるサービスを始めました。書面チェックに比べると大幅に時間が短縮されるということです。

渡米にはワクチン接種証明が必要に

アメリカで8日、新型コロナウイルスのワクチンの接種を終えていることを条件に、外国人の入国を認める新たな措置が始まりました。
これまで多くの国からの入国が原則として禁止されていたため、事実上の大幅な制限緩和となりますが、日本からアメリカに渡航する場合は条件が追加されることになります。
日本からは、これまでは、検査で陰性が証明されれば入国できました。新たな措置ではワクチンの接種完了が義務づけられるため、日本から航空機を利用する際は、搭乗前にワクチンの接種証明の提示が求められることになります。

接種証明を事前登録 アプリで時間短縮を

日本航空は、アメリカに渡航する利用客が、事前に接種証明をスマートフォンのカメラで撮影して専用のアプリに登録した上で搭乗手続きを行えるサービスを始めました。
通常、日本からの渡航の際は4種類の書類が必要で、航空会社の地上スタッフがそれぞれの書類をチェックして渡航の可否を判断しています。

日本航空によりますと、このアプリを使えば、入国条件を満たしているかを人工知能で判定するため、手続きの時間が大幅に短縮されるということです。

羽田空港のチェックインカウンターでは、さっそくアプリを使って搭乗手続きを行う人の姿が見られました。こうしたサービスは日本の航空会社では初めてだということです。

アプリ活用で書類漏れのチェックも

日本航空 宇都宮沙織主任
「ワクチンの接種証明書、検査の陰性証明書、ほかにも国によって必要な書類が多岐にわたります。実証実験では3分ほどかかっていたものが、短いと15秒、20秒でアプリの画面を見るだけで済みましたので、アプリの活用ができると、よりスムーズな手続きができると考えています。
利用者の方々も事前にワクチンの証明書が正しい形式になっているか、正しい日数がたっているか、ほかに書類漏れがないかなどをアプリで確認できることで、安心した状態で出かけていただけるほか、空港での待ち時間も削減されるといったメリットがあると考えています。 今後、渡航が再開していくのに合わせてシンプルでわかりやすい手続きを案内できるよう準備を進めていきたいと考えています」

ページトップに戻る