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3回目コロナワクチン 東京都内 11月中旬から区市町村へ配分開始

  • 2021年11月8日

新型コロナウイルスのワクチンの3回目接種が、東京都内では12月から始まります。この3回目で使用するワクチンは、都内では11月中旬から配分が始まることになっています。都は都内62区市町村への配分量を決めました。自治体ごとの配分量の詳細や3回目接種についての専門家の見方をまとめました。

3回目接種 都内では12月から

厚生労働省は、3回目のワクチン接種について、2回目を終えておおむね8か月以上たった人から順次、接種を開始できるよう自治体に準備を求めています。都内では、12月から始まる予定で、対象は2021年5月末までに2回目を終えた医療従事者や高齢者です。

3回目接種 区市町村へのワクチン配分量は

都は、国から割り当てられたファイザー製のワクチン358箱、41万8860回分について、これまでの接種の実績に応じて都内の区市町村への配分量を決めました。

都内23区 ワクチンの配分量(11月15日からの2週間)
21 箱 板橋区
20 箱 世田谷区
19 箱 新宿区 文京区
18 箱 足立区
16 箱 品川区
12 箱 大田区
11 箱 葛飾区
9 箱 千代田区 中央区 港区 江東区 目黒区 渋谷区
8 箱 墨田区 杉並区
7 箱 北区
5 箱 中野区
4 箱 豊島区 練馬区 江戸川区
3 箱 荒川区
1 箱 台東区

(1箱は1170回分)

23区では、11月15日から2週間で、最も多い板橋区に21箱・2万4570回分、次いで、世田谷区に20箱・2万3400回分、新宿区、文京区には、それぞれ19箱・2万2230回分が配られるということです。

 

都内の市町村 ワクチンの配分量(11月15日からの2週間)
19 箱 八王子市
14 箱 町田市
12 箱 府中市
10 箱 青梅市
7 箱 三鷹市
6 箱 立川市 調布市
5 箱 多摩市
4 箱 小金井市 西東京市
3 箱 武蔵野市 小平市 日野市 東村山市 狛江市 清瀬市 東久留米市
2 箱 国分寺市 東大和市 武蔵村山市 稲城市
1 箱 昭島市 国立市 福生市 羽村市 あきる野市 瑞穂町 八丈町 小笠原村
0 箱 日の出町 檜原村 奥多摩町 大島町 利島村
新島村 神津島村 三宅村 御蔵島村 青ヶ島村

(1箱は1170回分)

また、市町村では、11月15日から2週間で、最も多い八王子市に19箱・2万2230回分、次いで町田市に14箱・1万6380回分、府中市が12箱・1万4040回分などとなっています。

10の町と村には割り当てがありませんが、これまでに配ったワクチンが余っていたり、周辺の自治体に配られた分の一部を分けてもらったりするということです。

6月以降に2回目接種を終えた人は

都によりますと、ことし6月以降に2回目の接種を終えた人たちについては、2022年2月以降、順次、3回目の接種を行う予定だということです。

海外で進む追加接種の動き

一方、海外でもワクチンの効果を高めるための追加接種の動きが進んでいます。
中東のイスラエルでは、去年12月から新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、世界的に速いペースで接種が進みました。イスラエル政府はことし8月、2回目の接種から5か月以上が経過している60歳以上への3回目のワクチン接種を始め、現在は12歳以上の人たちが対象となっています。11月3日までに、2回の接種を受けた人のうち、69%にあたる396万人が3回目の接種を終えています。
また、アメリカでは、ファイザーのワクチンについてはことし9月から、モデルナとジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンについては、10月から追加の接種が開始されました。

専門家 “3回目接種は大事な方向性”

新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種について新型コロナ対策にあたる政府の分科会のメンバーで、東邦大学の舘田一博教授に聞きました。

〇3回目接種の必要性は
海外でワクチン接種が先行した国がどういう状況になっているのかということを見ながら、日本の対応を考えていくことが大事になると思います。
イスラエルやヨーロッパなどでは、接種してから6カ月から8カ月が経過し、ブレイクスルー感染が増加していて、感染者数ともに死亡者数も増加するような現象が見られています。
日本でも12月から1月にかけて、最初の接種から6か月、8か月たつ人が増え、リバウンドを起こしてくる可能性もあるわけですから、そういう人たちに対して3回目接種の実施を進めていくというのは大事な方向性になると思います。

〇3回目接種に向けて必要なことは
高齢者や基礎疾患のある人たちがブレイクスルー感染を起こしてしまうと、一定の割合で重症化することが、いま海外で見られています。重症化しやすいような人たちを守るという視点で追加の接種を進めていくとともに、希望する人たちなど、できるだけ多くの人たちに接種を進めていけるような体制づくりが重要になってくると思います。

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