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「群馬県邑楽町でキャッサバの収穫始まる」のニュースが気になった

  • 2021年10月14日

「キャッサバの収穫が10月、群馬県邑楽町で始まりました」

先日、NHK前橋局発でこのニュースが流れました。一時、ブームになったタピオカの原料として使われるほか、南米や東南アジアでは主食として親しまれているイモの一種キャッサバですが、なぜ群馬県で栽培されているのでしょうか。

キャッサバはこうして収穫する

まずは群馬県邑楽町で行われた収穫の様子をご覧ください。

農家の男性が、高さ2メートル以上に育ったキャッサバの茎をなたで切ります。

滑車が吊り下げられた脚立を真上に設置し、金属製のチェーンをキャッサバの茎に巻き付けます。

あとは滑車を利用してチェーンをひっぱり、地中にしっかり埋まっているキャッサバを掘り出します。
ゴボウのような色をしたキャッサバが地中から現れます。

ことしは夏の日照不足と長雨のため、収穫時期が例年よりも2週間ほど遅くなり、大きさはやや小ぶりだということです。

 

農作物全般に言えることなんですけど、日照不足とか、長雨による影響が多少ありまして、イモの太り方がちょっと遅れていて、お客様にご迷惑をかけてる状態です。

お客様って誰?

南米や東南アジアを中心に主食として栽培されているキャッサバがなぜ、邑楽町で栽培されるようになったのでしょうか。

実は、町の周辺には工場などで働く南米や東南アジア出身の人が多いことから、地元の農家のグループがおよそ10年前からキャッサバの栽培をはじめたのだそうです。

今では、あわせて10へクタールの畑で育てられています。

愛知からの注文も

キャッサバは畑の一角で販売されるほか、外国人が多い愛知県や東京などからも注文があるということで、発送作業が行われていました。

農事組合法人アグリファーム 大川則彦代表理事
「やっぱりダイレクトに感謝を伝えてくれる外国の人たちとのコミュニケーションというのが一番の私としてはだいご味だと思っています。
『おいしかったよ』って満面の笑顔で言ってくれるんです。それも夜に電話かけてきて『今、食べたけど本当においしかったよ』って。それが、また来年も栽培しようっていう活力につながっています。今のところ外国人の人たち向けにいろんな野菜を少しずつ挑戦している段階です」

このキャッサバの収穫は、11月上旬まで続くということです。

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