東京都内では29日、新型コロナウイルスに新たに267人が感染していることが確認され、4日連続で300人を下回りました。また、都は、自宅療養中の1人を含む17人が死亡したことを明らかにしました。年代や感染経路別など詳細情報です。
東京都は29日、都内で新たに267人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女で、1週間前の水曜日より270人減り、およそ半分になりました。
500人を下回るのは6日連続で、300人を下回るのは4日連続です。
また、29日までの7日間平均は302.3人で、前の週の51.2%となり、感染確認の減少が続いています。
都内で感染が確認されたのは37万5198人になりました。
感染が確認された人の年代別の内訳です。
10歳未満 19人
10代 22人
20代 60人
30代 63人
40代 39人
50代 29人
60代 15人
70代 10人
80代 7人
90代 3人
「家庭内」 61人
「職場内」 19人
29日時点で入院している人は、28日より85人減って1181人で、「現在確保している病床に占める割合」は17.9%です。
都の基準で集計した29日時点の重症の患者は、28日より10人減って107人で、重症患者用の病床に占める割合は21.3%です。
重症患者の年代別
10歳未満 1人
20代 3人
30代 2人
40代 13人
50代 45人
60代 29人
70代 11人
80代 3人
都は、感染が確認された40代から90代の男女あわせて17人が死亡したことを明らかにしました。このうち、50代の男性は自宅療養中だったということです。
今回の第5波で8月以降自宅療養中に亡くなった人は53人になりました。
都内で感染して死亡した人は2908人になりました。