東京都内で28日、新型コロナウイルスに新たに248人が感染していることが確認されました。前の週の同じ曜日より5人少なく、3日連続で300人を下回りました。また、事故によって死亡したあと感染が確認された10代の男性1人を含む8人の死亡が確認されました。年代や感染経路別など詳細情報です。
東京都は28日、都内で新型コロナウイルスに新たに248人が感染していることを確認したと発表しました。感染が確認されたのは、10歳未満から90代までの男女で、1週間前の火曜日より5人減りました。
500人を下回るのは5日連続、300人を下回るのは3日連続です。
また、28日までの7日間平均は340.9人で、前の週の51.3%となり、感染確認の減少が続いています。
都内で感染が確認されたのは37万4931人になりました。
感染が確認された人の年代別の内訳です。
10歳未満 13人
10代 19人
20代 80人
30代 38人
40代 41人
50代 28人
60代 6人
70代 9人
80代 13人
90代 1人
「家庭内」 68人
「職場内」 9人
「施設内」 6人
「会食」 2人など
28日時点で入院している人は、27日より112人減って1266人で、「現在確保している病床に占める割合」は19.2%です。
都の基準で集計した28日時点の重症の患者は、27日より8人減って117人で、重症患者用の病床に占める割合は23.3%です。
重症患者の年代別
10歳未満 1人
20代 4人
30代 3人
40代 13人
50代 49人
60代 32人
70代 12人
80代 3人
また、都は、感染が確認された男女あわせて8人が死亡したことを明らかにしました。
内訳は、10代の男性、30代の男性、40代の女性、70代の男性と女性、80代の男性と女性、90代の女性です。
都のこれまでの発表で10代が亡くなるのは初めてです。事故によって死亡したあと感染が確認されたということです。ワクチンは接種しておらず、「感染経路は調査中」としています。
都内で感染して死亡した人は2891人になりました。