東京都内では24日、新たに235人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、9日連続で1000人を下回りました。24日までの7日間平均は469.3人で、およそ3か月ぶりに500人を下回りました。また、都は、感染が確認された15人が死亡したことを明らかにしました。年代や感染経路別など詳細情報です。
東京都は、24日都内で新たに10歳未満から80代までの男女あわせて235人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の金曜日より547人減りました。300人を下回るのは3日前の9月21日以来です。1000人を下回るのは9日連続、前の週の同じ曜日を下回るのは33日連続です。
24日までの7日間平均は前の週の49.6%となる469.3人で、ことし6月29日以来、およそ3か月ぶりに500人を下回りました。また、前の週を下回るのは31日連続で、感染確認の減少が続いています。
都内で感染が確認されたのは37万3848人になりました。
感染が確認された人の年代別の内訳です。
10歳未満 16人
10代 26人
20代 62人
30代 39人
40代 36人
50代 30人
60代 13人
70代 7人
80代 6人
「家庭内」69人
「施設内」10人
「職場内」7人
「会食」2人など
24日時点で入院している人は、23日より218人減って1725人で、「現在確保している病床に占める割合」は26.2%です。
都の基準で集計した24日時点の重症の患者は23日より4人減って139人で、重症患者用の病床に占める割合は27.6%です。
重症患者の年代別
10歳未満1人
20代 5人
30代 7人
40代 12人
50代 62人
60代 34人
70代 14人
80代 4人。
都は、感染が確認された40代から100歳以上の男女あわせて15人が死亡したことを明らかにしました。このうち、ワクチン接種を2回済ませていた人は5人で、70代が3人、80代が2人でした。
これで都内で感染して死亡した人は2853人になりました。