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1口500円の寄付で北アルプスの登山道守れるか 実証実験始まる

  • 2021年9月19日

ここ数年の豪雨などで被害が相次いでいる北アルプス南部の登山道の整備費用を、登山者の寄付でまかなうことができないか。その実証実験が、長野県松本市の上高地で始まりました。ワンコインで守る登山道です。

被害相次ぐ登山道 コロナ禍で宿泊客も減

北アルプスでは、主に山小屋が登山道の維持・管理を担っていますが、ここ数年は豪雨などによる被害が相次ぎ、補修が必要な箇所が増えています。さらに新型コロナの影響で宿泊客が減少して整備費用を負担することが難しくなっているということです。

そこで考えたのが、環境省や地元の自治体、山小屋の事業者などが、1口500円の寄付金を募って登山道の整備費用にあてることです。

1コインで守れるか 実証実験18日から

そのための実証実験が9月18日から始まりました。
このうち、北アルプスの玄関口、長野県松本市の上高地では、環境省の職員や山岳ガイドが寄付を呼びかける看板を設置しました。

また、登山者に支払い方法が書かれたカードを手渡して協力を呼びかけていました。
寄付をした20代の女性は「登山道を使う側として少しでも貢献できたら」と話していました。

環境省中部山岳国立公園管理事務所 森川政人所長
「登山道の維持にどれだけの労力がかかっているかということをまずは知っていただきたい。自分ができることは何かぜひ一緒に考えていただいてこの山岳景観を楽しんでいただきたい」

実験は10月18日まで

実証実験の期間は10月18日までの1か月間で、寄付金は専用のウェサイトからオンラインで決済できるほか、銀行振り込みや山小屋で直接支払うこともできます。

寄付金を募る専用のウェブサイトはこちら
https://www.nationalpark-japanesealpstrail.jp/ 
 

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