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ワクチン2回目接種が半数超 1都6県の接種状況や経済との両立は

  • 2021年9月14日

国内で、新型コロナウイルスのワクチンの2回目の接種を終えた人が全人口の50%を超え、このうち首都圏1都6県では、最も低いところで44%、最も高いところで56%となっていることが政府のまとめでわかりました。こうした中、都内では2回目接種を終えた人を対象としたサービスを行う店などを支援し、感染防止と経済活動の両立を目指す取り組みもでてきました。

2回目のワクチン接種 全人口の半数超に

政府が13日公表した最新の状況によりますと、少なくとも1回、ワクチンを接種した人は、7983万5876人と全人口の63%となっています。
さらに、ワクチンの2回目の接種を終えた人は、6447万6713人と全人口の50.9%となりました。
また、高齢者で少なくとも1回ワクチンを接種した人は89.7%、2回目の接種を終えた人は88%となっています。

感染対策と経済活動の両立を 東京・文京区

東京・文京区内の商店街にある文具店では2回のワクチン接種を終えたことを証明する接種済みの券を提示した高齢者が1000円以上の買い物をした際に、3枚入りのポストカードをプレゼントしていて、この1か月ちかくで30人ほどが受け取ったということです。

文京区は、区内の中小企業や個人事業主がワクチンを2回接種した高齢者の客に割引などの独自のサービスを行う場合、その費用を1店舗につき最大10万円まで補助する取り組みを行っています。

期間は8月中旬から9月末までの予定で、対象は、事前に感染対策を記した事業計画書を提出した190あまりの店舗が対象となっているということです。

上本太郎さん
「接種済みの客へのサービスを行っても売り上げの減少を穴埋めすることはできないが、 これをきっかけに、地元の客がもっと買い物に来てもらえるようにしたい。ワクチン接種が進むことで、コロナ前のような日常に戻ってほしい」

一方、文京区は、65歳未満でもワクチン接種が進んできていることや、さまざまな理由でワクチン接種ができない人がいることもふまえ、より幅広い人たちがサービスを受けられる店舗の支援策についても検討したいとしています。

首都圏1都6県 2回目接種 約44%から56%

首都圏1都6県の接種状況です。1回目の接種をした人は、最も低いところで、およそ55%、最も高いところで69%となっています。さらに2回目の接種については、およそ44%から56%となりました。

【茨城県】
1回目 181万7987人(62.52%)
このうち2回目も終えた人
143万3672人(49.31%)

【栃木県】
1回目 107万7816人(55.12%)
2回目 85万3298人(43.64%)

【群馬県】
1回目 135万8196人(69.36%)
2回目 109万5015人(55.92%)

【埼玉県】
1回目 417万5413人(56.47%)
2回目 325万890人(43.97%)

【千葉県】
1回目 370万9375人(58.67%)
2回目 294万6256人(46.6%)

【東京都】
1回目 864万3580人(62.44%)
2回目 694万2989人(50.15%)

【神奈川県】
1回目 539万6244人(58.53%)
2回目 424万5614人(46.05%)

政府 10月から11月の早い時期に希望者全員のワクチン接種完了

国内では、ことし2月から医療従事者などへの接種が始まり、およそ7か月で50%を超えました。

政府は、10月から11月の早い時期には希望者全員のワクチン接種が完了するとして、ワクチンの接種証明などを活用し、飲食やイベント、旅行などの日常生活の制限を緩和していく考えを示しています。

なお、全人口には、ワクチン接種の対象年齢に満たない子どもも含みます。また、実際はこれ以上に接種が進んでいる可能性があり、今後、増加することがあります。

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