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コロナ禍の妊産婦からの相談 東京都助産師会“オンラインで不安話して”

  • 2021年9月8日

「妊娠中だがワクチンを打っても大丈夫か」
「感染が不安で実家に帰省しているが、出産場所をどうするか悩んでいる」
妊産婦の不安にオンラインで応じる相談窓口に寄せられる声です。東京都助産師会は「ネットで得られる情報もあるが、直接オンライン話す事で、気持ちを落ち着けたり整理したりとかできる」として積極的な利用を呼びかけています。

※オンライン相談は以下のサイトから予約が必要です
https://coubic.com/jmat/834046

“今、3人目を妊娠しています”

東京都助産師会は、新型コロナウイルスの感染拡大で妊産婦対象の相談会などの開催が難しくなった去年4月から、オンラインで相談に応じています。

相談者

今、3人目を妊娠していまして、保育園に行っている子どもたちもいるんですけれど、妊娠したので搬送されない、できない状況になったら困るなと思って…。夫も出勤していますし、子どもたちも保育園に行っていて。もし陽性になってしまったらどうしようかなという心配があります。

助産師

ご不安な気持ち本当によく分かります。具体的に、もしご家族が、ご自身が陽性になったら、どのようにしていけばいいのか。そのことを一緒に整理していきたいと思います。

 

第5波で感染が急拡大したことし7月と8月は相談件数がそれまでのおよそ1.5倍に増加しるということです。
「妊娠中だがワクチンを打っても大丈夫か」
「感染が不安で実家に帰省しているが、出産場所をどうするか悩んでいる」

こうした相談が、2か月で300件余り寄せられたということです。

東京都助産師会 片岡弥恵子会長
「家でもし自分が感染をしてお産になったらどうなってしまうんだろうかとか、陽性になって急に破水をした時でも自分の病院はすぐに診てくれるんだろうかとか。そういう事を考えだしちゃうと、どんどん不安が積もってしまい、すごく不安になって相談が来る場合が多いと思います」

感染した妊産婦の相談に応じる取り組みも

新型コロナに感染した妊産婦の相談に応じる取り組みも、東京都助産師会や都内の自治体が去年9月から始めています。
オンラインのほか訪問して話を聞くこともあり、ことし1月までに合わせて43人が利用したということです。

日本産婦人科医会などによりますと、新型コロナに感染した妊婦は去年4月からことし7月までに都内で合わせて460人で、7月は1か月の人数としては最も多い98人に上っているということです。

東京都助産師会 片岡弥恵子会長
「不安な時、正しい的確な情報というのがまず必要です。インターネットでみんないろいろ調べるんですけど、もちろんいい情報もあるんですけど、いろんな情報がありますので、それを見て不安がどんどん膨らんでしまう人もたくさんいらっしゃるんです。そこで助産師が適切な情報をオンラインでお伝えすることで不安を減らしていく。ゼロにはならないけども一緒にお話をしながら考えて探してっていうのをやっていく事で不安が少しずつ和らいでいくのではないかなと思っています」

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