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学校再開 東京23区の対応は?夏休み延長やオンラインなど詳細

  • 2021年9月1日

緊急事態宣言が出される中、都内では1日から23区の多くで小中学校が再開されました。
対面とオンラインを組み合わせた授業をする区や、夏休みを延長する区、短縮授業を行う区など、区によって対応が大きく分かれる、異例の学校再開となっています。23区の対応をまとめました。

学校再開の対応 23区詳細は?

○夏休みを延長

文京区  
・夏休みを9月5日(日)まで延長。6日(月)に再開
・感染不安で登校できない子どもはオンライン授業も可能。

渋谷区  
・8月30日(月)再開だったが、夏休みを9月5日(日)まで延長。6日(月)再開。
・小学1年~3年は原則登校、4年~6年と、中学校は分散登校。

足立区  
・小中学校は9月1日(水)~11日(土)まで原則、臨時休業。
・中学3年は6日(月)~11日(土)は学期末のテストを行う。
・13日(月)からは保護者の判断で、登校かオンライン授業かを選べる。
 もしくは各校の状況により校長判断で、分散登校の対応をとる。
 当面は4時間授業を続ける方針。

 

○登校させず全員自宅でオンライン授業

江東区  
・8月25日(水)~9月3日(金)まで、登校はさせずに完全オンライン授業
・9月6日(月)からは通常通り登校させる予定。

 

○分散登校と自宅でオンライン授業の併用

世田谷区
・9月1日(水)2日(木)は午前授業。
・3日(金)~10日(金)は、学級を2分割にし、隔日で分散登校。自宅にいる児童生徒向けに、オンラインで配信するとともに、タブレット端末を最大限活用して学習を進める。

 

○登校か自宅でオンライン授業か選択可

港区
・9月1日(水)~3日(金)は午前授業、給食あり。午後はオンライン授業の準備をする学校も。
・9月4日から12日は登校かオンラインかを選べるハイブリット式で対応

荒川区
・各家庭の判断で登校か、自宅での授業ライブ配信かを選択できる。

 

○短縮授業

千代田区
・9月1日(水)~3日(金)は午前授業。
・感染不安で登校できない子どもはオンライン授業も可能。

大田区
・9月2日(木)、3日(金)は給食ありの短縮授業。
・感染不安で登校できない子どもは、タブレットによる学びの保障を行う。
 やり方は学校に任せる。オンライン授業などを想定。

中野区
・9月2日(木)、3日(金)は午前授業に短縮。
・原則は対面授業だが、子供や家庭状況に応じて、オンライン学習や時間割、課題の提示などを行う。

練馬区
・宣言解除までは一斉で短縮授業。学童クラブを実施して居場所を確保。不安から登校を見合わせる児童には、放課後等にオンラインによる学習支援やホームルームを実施する。

 

○時差登校

台東区
・登校時の健康観察をスムーズに行うため、時差登校を実施。
・各学校の実態に応じ、短縮授業にして、午後は自宅でオンライン授業の練習を行う。

 

○感染不安などで登校できない子どもはオンライン授業も可能 など

中央区
・感染不安などで登校できない子どもはオンライン授業も可能。

新宿区
・感染不安などで登校できない子どもはオンライン授業も可能。

墨田区
・感染不安などで登校できない子どもは、学校によってはオンライン授業も可能。

品川区
・通常どおり再開。

目黒区
・通常どおり再開。

杉並区
・学校によっては、午前授業をしたり、感染不安などで登校できない子どもにオンライン授業をしたりするところもある。

豊島区
・感染不安などで登校できない子どもはオンライン授業も可能。

北区
・感染不安などで登校できない期間は、オンライン教材などを活用。オンラインや電話で担任による健康状態の確認と心身のケアを行う。

板橋区
・感染不安などで登校できない子どもはオンライン授業も可能。

葛飾区
・感染不安などで登校できない子どもは、学校によってはオンライン授業も可能。

江戸川区
・感染不安などで登校できない子どもに対するオンラインの活用は学校に任せている。

 

世田谷区 分散登校とオンライン授業へ準備

緊急事態宣言が出る中、1日から2学期が始まった東京・世田谷区の小中学校では、登校するグループと家庭からオンラインで参加するグループに分けた分散登校の実施に向けて準備が行われました。

このうち、中里小学校の始業式は、校長室と各教室を結んでオンライン形式で行われました。谷戸玲子校長が「ひとりひとりが自信を持って物事に向かい、すてきな学校をつくっていきましょう」などと呼びかけたあと、校歌が流れましたが、感染対策で子どもたちは歌わずに耳を傾けていました。

世田谷区では3日からの6日間を分散登校としてクラスを2つのグループに分けて1日ごとに半分の児童が登校し、登校しないグループは家庭でオンライン授業を受けることになっています。
そのため、学級活動ではオンライン授業に向けてひとりひとりに配付されたタブレットの操作方法を確認していました。

4年生の男子児童
「分散登校でみんなと会えなくなるのが少し嫌だけどコロナなのでしかたがないと思います」

中里小学校 谷戸玲子校長
「子どもの感染が広がっているので、分散登校は効果があるのではないかと思う。教室と家庭をつなげるのには工夫が必要で心配な点もあるが、チャレンジすることが大切で、変化に対応したり修正したりする力をつける良い学びの機会だと思う」

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