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新潟 三条市 地元グルメを冷凍し無人店舗で販売 コロナ禍に活路を

  • 2021年9月1日

海鮮釜飯に鶏釜飯、料亭の味を冷凍食品にして提供しています。新型コロナウイルスの感染拡大で飲食店が打撃を受ける中、新潟県三条市で、地元の店の料理を冷凍し、24時間利用できる無人の店舗で販売する取り組みが始まりました。

地元の味を冷凍 無人店舗で24時間販売

地元の味を無人店舗で販売するのは新潟県三条市の「むじん商店」です。三条市一ノ木戸商店街の空き店舗を利用してオープンしました。地元の7つの飲食店が提供する食品を冷凍し、24時間で販売しています。

この店舗は、地元の料亭や、食品のインターネット通販を手がける会社などが共同で運営しています。店内にある2つの大型の冷凍庫の中には、地域に根ざした30種類ほどのメニューが並べられています。値段は統一されていて1品1000円です。

料亭の釜飯が冷凍食品で?

提供されている食品を見ていくと、から揚げやまんじゅうなど、比較的身近な食品のみならず、料亭が提供する海鮮釜飯や蟹釜飯まで取りそろえていました。

冷凍された料亭の釜飯は、どんなものなのでしょうか。試食させていただきました。

記者

口いっぱいに、だしと海鮮の香りが広がって、冷凍食品とは思えません。

 

市内の会社員

SNSで店の情報を見て、アイスとか、まんじゅうとか、ちょっと買ってみようかなと。人との接触のリスクもないし、地域の食材とかたくさんあって、いい取り組みだと思います。

“落ち着いたら店に足を運ぶきっかけに”

冷凍庫にかぎはかかっていないため、利用者は自分で商品を取り出し、店内にある箱に代金を入れて持ち帰る仕組みになっています。
運営に関わる料亭「魚兵」 の結城靖博 代表取締役は「郊外まで車を運転していくことが大変な方や、地元に住んでいるお年寄りの方などに利用していただければ非常にありがたい」と話していました。

結城靖博さん

 

感染症が広がっている中で、人が接触しない無人の店舗という新しい業態とか売り方に非常に可能性を感じて、このような店舗の運営になりました。飲食店や関連の業者にとっては厳しい状況が続いていますが、大変な思いをしている飲食店の食品や商品をこの店舗で知ってもらって状況が落ち着いたときにお店に足を運んでもらうきっかけになれば、と思っています。

 

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