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前橋で長期合宿の南スーダン五輪選手帰国 「200%ありがとう」

  • 2021年8月28日

東京オリンピック・パラリンピックに向けて、前橋市で市民の支援を受けながら長期合宿を行っていた南スーダンの陸上選手たちが26日に帰国しました。
「200%ありがとう」
「お見送りの会」で選手たちは涙を流しながら市民に感謝のメッセージを述べました。

前橋市で合宿 異例の1年9か月

南スーダンの陸上選手とコーチ5人は、内戦の影響で練習環境が整っていないことから東京オリンピック・パラリンピックに向けた長期合宿を前橋市で行ってきました。
当初は2020年のオリンピックを目指して2019年11月に来日しましたが、予想もしなかったコロナ禍に見舞われます。
1年の延長という異例の事態で国からも支援が期待できないことから、前橋市がふるさと納税などで滞在費を調達するなど支援の輪が広がり、2人のオリンピック参加がかないました。

200%ありがとう!

選手たちは、26日に帰国するため前橋市を離れるのを前に、市役所前で「お見送りの会」が開かれ、市民らおよそ50人が集まりました。

そしてひとりひとりが市民にお別れの挨拶をしました。

 

オミロク・ジョセフ コーチ
「200%ありがとう!」

 

オリンピック陸上男子1500メートルに出場 ゲム・アブラハム選手
「帰国して家族に会える喜びと、前橋の素敵な人たちと離れる寂しさで半々の気持ちです。今は『さよなら』は言わずみんなにまた会えることを願っています」

涙をおさえるルシア選手

陸上女子200メートルに出場 モリス・ルシア選手
「多くの支援ありがとうございました。またすぐにみんなに会えることを期待しています」

このあと選手たちはバスに乗り込み市民に見送られながら成田空港に向けて出発しました。

パリもその次も応援します!

 

彼らとずっと仲よくしてて、子供たちともよく鬼ごっこをして遊んでくれました。アブラハムも家に遊びに来てくれ、オリンピックのお土産で子どもたちにTシャツも買ってきてくれて、最後なんで見送りに来ました。パリも、その次もずっと彼らを応援します!

 

2019年11月14日に空港に迎えに行かせて頂いて、そのときから見ると1年9か月弱ですけど、オリンピックも延期になって本当にどうなるんだろうっていう毎日だったんです。南スーダン応援Tシャツっていうのをデザインさせていただいて、売り上げを彼らの活動費に充てるという小さなサポートですけど、オリンピックがとりあえず開催されて、すごいやりきった感があります!

 

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