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「シトラスリボン」“コロナの偏見・差別なくしたい”高校生が動画

  • 2021年8月11日

新型コロナウイルスの感染者などへの偏見や差別をなくそうと呼びかける「シトラスリボン プロジェクト」。この取り組みを広めようと、埼玉県狭山市のワクチン接種会場で高校生たちのメッセージが流されることになりました。

シトラスリボンプロジェクトとは?

新型コロナウイルスに感染した人や医療従事者への差別・偏見をなくしたいと、愛媛県の有志が始めたのが「シトラスリボンプロジェクト」です。

シトラス色(=かんきつ色)の3つの輪が表しているのは、地域・家庭・職場(もしくは学校)です。このリボンをつけることで、差別や偏見に苦しんでいる人を支えていくという意思を示します。

このシトラスリボンの輪が、全国の学校、家庭、企業などで広がっています。

「心ない差別や偏見知ってほしい」

埼玉県狭山市の高校では、プロジェクトに賛同した生徒会が中心となって活動を始めました。
当初は、市内の駅などで自分たちが作ったシトラスリボンを配ろうと考えていましたが、感染拡大に伴い、街頭活動は取りやめになりました。
高校生たちが、市役所に相談したところ、動画を作って、このプロジェクトを多くの人に伝えていくことになりました。

高校生たちのメッセージは、狭山市のワクチン接種会場で流されます。
3日、市の担当者などが高校を訪れ「差別や偏見をなくしたいという思いの輪を広げていきます。狭山市の皆さん、よろしくお願いします」というメッセージを撮影しました。

生徒たちが「シトラスリボン」を手作りする様子も撮影

動画は7分ほどに編集されて、8月下旬に小学生から大学生などへのワクチン接種が行われる市内2か所の集団接種会場で上映される予定です。
会場では、感染防止対策を行ったうえで、生徒たちが手作りした「シトラスリボン」も配布されます。

西武学園文理高校 生徒会長 渥美翔さん
「僕たちと同じ若い世代の人たちに動画を見てもらうことで感染者や医療従事者などへの 心ない差別や偏見があることを知ってもらい、自分にできることがないか考えてもらいたい」

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