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ワクチン接種後 解熱剤服用は1割 休み取得の割合は?

  • 2021年8月11日

新型コロナウイルスワクチンの接種後の副反応。2回目の接種後に頭痛やけん怠感を訴える人が半数を超える一方、解熱鎮痛剤を服用した人は1割程度だったことが国の研究班の調査で分かりました。

2回目の接種後に発熱 ファイザー38.1% モデルナ78.4%

厚生労働省の研究班は、ファイザーのワクチンの接種を受けたおよそ1万9600人と、モデルナのワクチンの接種を受けたおよそ2500人について、2回目の接種後の状況を調査しました。

ファイザーのワクチン
けん怠感 68.9% 頭痛 53.1% 37度5分以上の発熱 38.1%
モデルナのワクチン
けん怠感 83.9% 頭痛 67.6% 発熱 78.4%

解熱鎮痛剤服用は1割程度

接種から7日後までに解熱鎮痛剤を服用した人は、次の通りです。
ファイザーのワクチン 13.5%
モデルナのワクチン 9.5%

また、接種後に、休みや時間休を取った人は、ファイザーのワクチンで7%、モデルナでは39.5%だったということです。

国の研究班の代表 順天堂大学医学部 伊藤澄信客員教授
「ほとんどの人は解熱鎮痛剤を服用しなくても数日で症状が落ち着いている。薬が手元になくても、熱が出た場合は保冷剤で冷やすなどしてまずは様子を見てほしい」

どの解熱鎮痛剤が使える?

厚生労働省は、接種後、発熱などが出た場合に服用できる解熱鎮痛剤の成分を6月に示しています。接種後に服用できる解熱鎮痛剤の成分として、厚生労働省が示したのは、アセトアミノフェン、イブプロフェン、ロキソプロフェンなどです。

一方で、注意が必要とされているのは…

▽妊娠や授乳をしている人
▽ほかの薬を服用している人
▽薬などでアレルギー症状やぜんそくを起こしたことがある人
▽高齢者
▽胃潰瘍などの病気で治療を受けている人など

厚生労働省は主治医や薬剤師に相談するよう呼びかけています。
 

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