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暑さでマスクどうする “息吸いやすいつけ方” CDCが紹介【動画あり】

  • 2021年6月11日

コロナ禍のなか、2度目の夏が近づいてきました。熱中症への警戒が必要となる一方で、感染防止対策のマスクについて、どう対応したらよいのか引き続き悩ましい問題です。こうしたなか、“息を吸いやすい”マスクのつけ方をアメリカのCDC=疾病対策センターが紹介しています。

“息が吸いやすい”マスクのつけ方 CDCが紹介

米CDCのツイッターより

汗をかく季節は、マスクが口元や肌についてしまい、普段よりも不快に感じることもありますが、アメリカのCDC=疾病対策センターが紹介している不織布マスクのつけ方では、マスクの中央を盛り上げて空間を作ります。そのマスクの中央を盛り上げる方法です。

米CDCのツイッターより

(1)マスクを半分に折りたたみ、両側の耳かけゴムを結ぶ
(2)マスクを広げてマスクの両端の中央部分を内側に入れると完成

下の画像は、左が通常のマスクのつけ方です。そして右は、CDCが紹介しているつけ方です。どちらも顔にフィットしてますが、右側は口元に通常より空間があるため、息が吸いやすいとしています。CDCが公開している論文によりますと、一般的なアメリカの医療用マスクとくらべ、このマスクの方が飛沫を通しにくいということです。

このマスクのつけ方について、熱中症に詳しい済生会横浜市東部病院の谷口英喜医師に聞くと、「マスク内の空間が広いことで空気が吸いやすい。温度と湿度が下がった空気を吸うことが可能で体の負担が少なくなる」と話していました。

“体調や状況に応じてマスクを外す対応も”

一方、環境省や厚生労働省は、マスクを着けると皮膚からの熱が逃げにくくなり体温調節がしづらくなっているとしています。このためマスクを着用しているときはのどが渇いていなくても、こまめな水分補給をするよう呼びかけています。また、距離を十分に取れる場所ではマスクを外すなどの対策も必要だとしています。
また、子どもは体温調節の機能がまだ発達しておらず、体に熱がこもりやすくなっています。体の異変をうまく伝えられないため、大人が体調の変化に気を配り、水分の補給などを心がける必要があるということです。

日本救急医学会理事 日本医科大学大学院 横堀將司教授
「マスクをつけているときは心拍数、呼吸数、血中二酸化炭素濃度が増加するデータが出ている。いずれも体に負担がかかっていると考えられる。適宜体調を管理しながら、少しでもつらい状況になればマスクを外して休んでもらうことが大事だ」

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