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五輪のパブリックビューイング 井の頭公園は中止求め要望書 埼玉県は中止

  • 2021年6月8日

東京オリンピック・パラリンピックの期間中のパブリックビューイングのイベントについて、首都圏各地では中止にしたり、会場のある自治体が中止を求めたりするなど、さまざまな動きが相次いでいます。各知事の発言も含めてまとめました。

井の頭公園のイベント 武蔵野市が中止求める要望書

東京都と組織委員会は東京大会の期間中に、パブリックビューイングや競技の体験コーナーなどをあわせたイベント会場「ライブサイト」を都内では代々木公園と井の頭公園に設置する計画です。

しかし、このうち代々木公園について、オリンピックの期間はワクチン接種の会場として使うことを理由に中止されることになりました。

さらに、井の頭公園について、地元・武蔵野市の松下玲子市長が「多くの人が集まることを懸念する声が数多く市に届いている」として中止を求める要望書を4日、都に提出しました。
そのうえで、中止せずに実施する場合は来場者数の制限や場内での感染対策を事前に示し、万全を期してほしいとしています。

井の頭公園

これについて、小池知事は7日、記者団に対して「ご要望をいろいろ書いていると聞いている。このあと確認したい」と述べました。

東京大会で、パブリックビューイングの会場を設ける計画がある都内の自治体が、都に中止を要望するのは武蔵野市が初めてです。

埼玉県は中止を決定 大野知事「残念だがこういう判断せざるをえず」

埼玉県は、東京オリンピック・パラリンピックの大会期間中に予定していた県内2か所でのパブリックビューイングのイベントについて、新型コロナウイルスの感染状況などをふまえ、中止することを決めました。これは、7日、埼玉県の大野知事が会見で明らかにしました。

それによりますと、埼玉県と組織委員会はオリンピックやパラリンピックに関するイベントについて、ことし4月に感染拡大を考慮してパブリックビューイングのみの実施とすることを決めましたが、その後、県が感染状況を踏まえ、パブリックューイングの中止も決めたということです。

大野知事
「皆さんに集まっていただいて盛り上がってもらって、感動や興奮を共有していただくことがパプリックビューイングの意義だったが、特に室内に置いて大声を出さないで下さいとこれまで我々も申し上げてきたなかで、契約をしなければいけないという現段階で判断すると、その目的、意義が達成できないという結論に我々としては至らざるをえなかった。たいへん残念と言うのが私の感想だが、ただ主催者として、こういった判断をせざるをえなかった」

イベントを予定していたソニックシティ 

神奈川県 黒岩知事「非常に厳しい状況だ」

神奈川県の黒岩知事は、東京オリンピック・パラリンピックの期間中に、県内の2か所で大型ビジョンで競技を中継するパブリックビューイングが予定されていることについて、「開催するかどうかはもうしばらく様子をみたいが、非常に厳しい状況だ」と述べ、中止も含めて検討する考えを示しました。

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