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コロナのワクチン 豊島区は薬局が届けてスムーズな接種

  • 2021年6月2日

各地で新型コロナウイルスワクチンの接種がすすんでいますが、個別接種に力を入れている東京・豊島区では、接種を行う医療機関にワクチンをよりスムーズに届けるため、区内にある40あまりの薬局を活用しています。なぜ、薬局なのでしょうか?

41の薬局が医療機関にワクチン届ける

豊島区では個別接種を行う医療機関に対し、薬局を通じて毎週火曜日と金曜日にワクチンを届けるため、区の薬剤師会と協定を結んでいます。
1日は午前中、池袋保健所で薬剤師会の職員と区の職員6人がおよそ5700人分のワクチンを30分ほどで運搬用のケースに小分けにし、5台の車で区内にある41の薬局に向かいました。

このうち豊島区巣鴨にある「めぐみ薬局」では、薬剤師が受け取ったワクチンを薬局が休憩となる午後1時すぎに近くの医療機関まで届けていました。

さらに、ワクチンに関する最新の情報も伝えました。

 

冷蔵での使用期限が1か月になります。

「めぐみ薬局」薬剤師 南出美佐さん
「日常業務に加えてワクチンを届けるのは、負担がないと言ったらうそになりますが、それ以上に地域に貢献できると思っています。薬剤師が届けることでワクチンの情報をリアルタイムに届けることができるのが強みです」

ワクチンを受け取った医療機関の薬剤師
「薬剤師はワクチンの扱い方を分かっているので安心して受け取ることができます」

なぜ薬剤師が関わるの?

薬局がワクチンを運ぶメリットはどこにあるのでしょうか?

豊島区によりますと、1つの薬局から平均で5つの医療機関にワクチンが届けられます。対象となるのはおよそ200の医療機関で、ワクチンや届け先の事情に詳しい薬剤師が関わることから業者が届ける場合よりもスムーズだということです。
区は5月30日までに5万6000人の高齢者のうち26%にあたる1万5千人が1回目の接種を終えていて、7月初めまでに希望する高齢者への接種を終えたいとしています。

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