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コロナのワクチン 大規模接種センターでの接種 注意点は?

  • 2021年5月24日

政府が東京と大阪に設置した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターで、24日から接種が始まりました。接種はどのように行われるのか、また、服装や2回目の予約など、大規模接種を受ける際に注意が必要な点をまとめました。

政府の大規模接種センター 接種始まる

政府の大規模接種センターは東京・大手町と大阪市北区に設置され、いずれも午前8時すぎにワクチンの接種が始まりました。

東京の会場では24日から30日までは東京23区に住む高齢者が接種の対象になっています。
訪れた人は、本人確認などの受け付けを済ませ、医師の資格を持つ自衛隊員の問診を受けたあと、接種を受けるためのブースに入り、名前や、体調に問題がないことを看護師に伝え、接種を受けていました。

接種を終えた人は…。

台東区の71歳男性
「接種券のバーコードの読み取りができず手入力でやり直さないといけなかったので、思ったよりも時間がかかった印象です。ただ、接種自体は痛みもなく、作業もスムーズでした」

夫と接種 品川区の73歳女性
「もともとワクチンを接種することに不安は感じていましたが、かかりつけ医の勧めできょう打つことを決めました。実際に接種したら安心しました。品川区では来月以降でしか予約が取れませんでした。2回目の予約もできたし、よかったです」

品川区の65歳の男性
「会場に入ってから20分ほどで接種を終えられました。もっと時間がかかると思っていましたが、非常にスムーズでした。順調に進んで良かったです」

ワクチンはモデルナ

東京と大阪に開設する大規模接種センターや、宮城、群馬、愛知の各県がそれぞれ独自に設ける大規模接種の会場では、モデルナのワクチンを使用し、今後、都道府県や政令指定都市が大規模接種会場を設ける場合なども同様の対応をとるとしています。
一方、各市区町村が実施している接種の会場では、引き続き、ファイザーのワクチンを使用する方針です。
政府は、ワクチンの1回目と2回目の接種の間隔が、モデルナは4週間、ファイザーは3週間で、異なることから、混乱が生じるのを避けるための対応だと説明しています。

予約の注意点

自治体との二重予約を防ぐ仕組みがないため防衛省は予約の際には、自治体ですでに予約をしていないか確認するよう呼びかけています。
また、1回目の接種を自治体で受けた人は、予約はできません。
自治体の接種では、ファイザーのワクチンが使われていますが、政府の大規模接種では、モデルナのワクチンが使用されます。1回目と2回目は、同じ種類のワクチンを接種しなければいけません。

会場への専用シャトルバスも運行

東京・大手町の大規模接種センターでは、東京駅と結ぶ専用のシャトルバスも運行されています。バスは午前8時ごろから午後8時ごろまで、おおむね5分おきに運行され、接種の対象者は無料で利用できます。

目黒区の70歳女性
「大手町はなかなか来ることがない場所なので、駅で迷ったりするのが嫌だと思っていましたが、バスがあって本当に良かったです」

接種の服装は?

防衛省のホームページでは、半袖のシャツなど、上腕部を出しやすい服装で来るよう呼びかけています。

防衛省のホームページより

中山防衛副大臣(23日会場の視察での発言)
「半袖でお越しいただく、注射を打ちやすいような形を心がけてほしい。予診表、問診票を書き込み、準備してほしい。接種券をくれぐれも忘れないようにしてほしい」

2回目の予約は会場で指定

大規模接種では、1回目の接種の予約はインターネットでのみ受け付けていますが、2回目の予約については1回目の接種の際、会場で日時が指定されます。

接種後の症状の相談は

接種後に症状が出て相談したい人のために、東京都や大阪府はコールセンターを設置しています。

東京都 03-6258-5802
大阪府 0570-012-336

いずれも土日祝日を含め、24時間対応しています。
※大規模接種専用のコールセンターではありません。

政府は、最終的には、対象地域を東京会場は、東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県に広げ、東京で1万人、大阪で5000人のあわせて1日最大1万5000人の接種が可能になるとしていて、7月末までの高齢者の接種完了の実現に向けて接種の加速につなげたい考えです。

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