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神奈川・埼玉・千葉「まん延防止等重点措置」31日まで延長 内容は

  • 2021年5月9日
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、政府がまん延防止等重点措置の延長を決めたことを受けて、神奈川・埼玉・千葉の3県は、対象地域の拡大や新たに要請することを決めました。
対象地域の飲食店に、時短要請や酒類の提供自粛だけでなく、酒類の持ち込みも自粛を要請する一方、イベントについては午後9時までの開催などとなっています。3県の措置の概要や知事の発言をまとめました。

神奈川県 8自治体追加 17市町に拡大

神奈川県は、まん延防止等重点措置の対象地域に8自治体を加え、17市町に拡大することを決めました。

対象地域
横浜市 川崎市 相模原市 厚木市 大和市 海老名市 座間市 綾瀬市 鎌倉市 横須賀市 藤沢市 茅ヶ崎市 逗子市 三浦市 伊勢原市 葉山町 寒川町

措置の概要

5月12日以降、対象地域にある劇場やショッピングモール、それにスポーツ施設などの集客施設のうち、建物の床面積の合計が1000平方メートルを超える大型施設に対して、営業時間を午後8時までに短縮するよう法律に基づいて要請することを決めました。協力した事業者には、短縮した時間などに応じて協力金を支給します。

一方、対象地域内でのイベントについては、現在は午後8時までとなっていますが12日以降は午後9時までに緩和します。人数は5000人以下とし、声援などの大声が想定される場合は定員の50%以内とします。酒類の提供は、持ち込みも含めて行わないよう要請します。
このほか、飲食店については、営業時間を午後8時までとし、酒類の提供は持ち込みも含めて行わないよう引き続き要請します。

黒岩知事 "対策徹底で期限待たずに解除できるように”

黒岩知事
「延長に次ぐ延長で、皆さんうんざりしていると思うが、原点に立ち戻って、基本的な感染対策の徹底を改めて呼びかけ、期限の5月末を待たずに措置を解除できるようにしたい」

埼玉県 これまでと同じ15市町が対象

埼玉県でまん延防止等重点措置の対象となるのは、これまでと同じ東京都と隣接するなどの15の市や町です。

対象地域
さいたま市 川口市 越谷市 草加市 蕨市 戸田市 朝霞市 志木市 富士見市 ふじみ野市 和光市 新座市 三芳町 川越市 所沢市

措置の概要

5月12日以降、対象地域の飲食店などに対し、営業時間を午後8時までとして酒類の提供を自粛するよう要請するほか、新たに客の持ち込みの自粛も要請することを決めました。
また、床面積が1000平方メートルを超える映画館や百貨店、それに遊興施設などの大規模な集客施設に対しては、営業時間を午後8時までとするほか、酒類の持ち込みを自粛するよう要請します。

大野知事 "急速に陽性者増えれば強い措置に移行も”

大野知事
「新型コロナウイルスの感染拡大は続いており、県内では変異株の割合は6割に至ってい る。さまざまな要請を行っており大変心苦しいが急速に新規陽性者が増えることになればちゅうちょなく、緊急事態宣言などを含む強い措置に移行しないといけない。救える命を一人でも救っていくために引き続きご協力頂きたい」

千葉県 引き続き12市に

千葉県は引き続き、都内に近い県北西部の市と千葉市のあわせて12の市が重点措置の対象です。

対象地域
船橋市 市川市 松戸市 柏市 浦安市 千葉市 野田市 流山市 我孫子市 鎌ケ谷市 習志野市 八千代市

措置の概要

千葉県は、飲食店などに対し引き続き、営業時間を午後8時までとし、酒類の提供の自粛を要請することを決めています。さらに、飲食店などでは国の新たな方針に沿って酒類の持ち込みも断るよう要請を行います。
また、これ以外の地域の飲食店に対しては、営業時間を午後9時までとして、酒類の提供を午後8時までとするよう引き続き要請します。
これらに応じた飲食店などには引き続き協力金を支払います。

このほか、「重点措置」対象地域にある建物の床面積の合計が1000平方メートルを超える百貨店やショッピングセンター、スポーツクラブ、パチンコ店などの大型商業施設や、劇場、映画館、博物館などに対しては、入場制限などに加えて、営業時間を午後8時までとすることを法律に基づいて要請し、応じた事業者には新たに協力金を支払います。
このほか、県内で開かれるイベントについては6月30日まで5000人以下とし、声援などの大声が想定される場合は定員の50%以内とします。一方、開催時間についてはこれまで対象地域については午後8時までにするよう協力を求めてきましたが、12日以降は午後9時までに緩和します。

熊谷知事 "いつ感染が急拡大してもおかしくない"

熊谷知事
「県内で直近1週間に検査した人のうち変異があるウイルスの割合は6割近い数字になっ ており、予測されたとおり5月中にはほとんどが変異ウイルスに置き換わるとみられる。重点措置の適用による低減効果と、拡大の傾向がせめぎ合っている状態で、いつ感染が急拡大してもおかしくないと危機感を持っている。県民の皆様にはご苦労をかけていますが、大阪のように、医療がひっ迫する状況を防ぐためにも厳しい措置へのご理解をお願いします」

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