1. NHK
  2. 首都圏ナビ
  3. もっとニュース
  4. 木造住宅密集地の延焼防止へ 重点整備の道路が初開通 足立区

木造住宅密集地の延焼防止へ 重点整備の道路が初開通 足立区

  • 2021年3月30日

首都直下地震は今後30年以内に70%の確率で起きるとされ、最悪の場合、死者はおよそ2万3000人にのぼると想定されています。特に懸念されているのが木造住宅の密集地域での被害で、東京都が火災の延焼を防ぐために重点的に整備を進めている道路のうち、初めてとなる区間が29日、開通しました

延焼を防ぐための道路を重点的に整備

首都直下地震では想定される死者のおよそ7割が火災の犠牲になるとされていますが、特に懸念されているのが木造住宅の密集地域での被害です。

東京都は首都直下地震への備えとして、木造住宅の密集地で火災が燃え広がらないようにするため、木造住宅が密集する20の区の28地域を「整備地域」に指定し、延焼を防ぐための道路を「特定整備路線」として重点的に整備しています。

東京都のホームページより

このうち、初めてとなる区間が足立区の関原・梅田地区の一部で29日開通しました。

用地の買収を進めて新たに20メートルの幅を確保した道路がおよそ1.1キロ続く区間で、災害時には住民の避難や消防活動のスペースとしても活用できるということです。

東京都 第六建設事務所 小木曽正隆副所長
「迷路のように狭い道路が通っていた地域だったので、防災力の向上につながったと考えている。有効に活用してほしい」

都が整備を進める「特定整備路線」は、合わせて28区間、総延長でおよそ25キロあり、都は5年後の2025年度までにすべての整備を終えたいとしています。

東京都のホームページより

ページトップに戻る