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イバライガーが防災グッズをPR その背景にはコロナ禍も

  • 2021年3月10日

茨城県のご当地ヒーロー「イバライガー」が、防災グッズの販売を始めました。東日本大震災から10年になるのにあわせたものですが、売り上げは、新型コロナの影響で大きく減った運営資金やボランティア活動の費用にあてられるということです。

ご当地ヒーローの“不慣れな”PR

イバライガー
「最近はまた大きな地震ありましたし、県外でも大雪とかで車が動かなくなって自衛隊がレスキューに向かうということもありましたので、ぜひ何かあったときのための備えとして、みなさんご購入を検討してください。よろしくお願いします」

地元のヒーロー・イバライガーは9日、記者会見に臨みました。ふだんとは違い少し不慣れな様子でPRしたのは、東日本大震災から10年になるのに合わせてイバライガーがデザインされた防災グッズのセット。長期間備蓄できるコメや水、それに簡易トイレなどが入っていて、ひと箱税込み3850円だそうです。

そもそもイバライガーって誰?

茨城県では、知らない人はないとも言われるイバライガーですが、県外の人には少し説明が必要かもしれません。

イバライガーは、茨城県つくば市にある団体が企画・運営していて、子ども向けのショーや、防犯や食育のボランティア活動を続けています。

ヒーローを演じているのは、18歳の卯都木蓮さん。もともとは14年前に企画を立ち上げた父親とともに、活動を続けています。

コロナ禍のヒーロー活動 父親も訴える

防災グッズを売るのは、震災や災害に備えてほしいということが主な理由ですが、さらにコロナ禍も影響しています。
イバライガーのショーは、新型コロナの影響で相次いで中止になり興行収入はおよそ7割減ったということです。そこで今回の防災グッズの売り上げは、運営資金のほか、ボランティア活動の費用にあてるとしています。

イバライガーの生みの親で父親の卯都木睦さんも、会見で次のように訴えていました。

卯都木睦さん
「我々は(活動を始めて)14年目なのですけど、一番取り組んでいるのが、幼稚園・保育園とか小学校から大学での防犯や食育の講話です。オファーを頂いたところには、全部無償で行ってます。今回、この商品の売り上げに関しても、平日のボランティアの活動費などに使いたいと思っております」

 

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