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新型コロナ緊急事態宣言 東京都 小池知事はこう語った 

  • 2021年1月8日

東京、神奈川、埼玉、千葉を対象に緊急事態宣言が出されました。
NHKの首都圏向け番組「ネタドリ」では、1都3県の知事に、現状の受け止めや感染拡大防止の取り組みについて聞きました。東京都の小池知事が語った内容をすべて紹介します。

「きょうも2000人を超える感染者」

Q. 現状の受け止めは

きょうは2回目の緊急事態宣言が発令されて初日になっています。もう8時を過ぎましたので、東京ではすべての飲食店に対しまして、「この時間、お店を閉めて下さい。特にお酒を提供されるお店については午後7時をラストオーダーにしていただく」ということで、今回2回目のお願いになりました。もう本当に心苦しいところでありますけども、今回のポイントは人の流れをいかに抑制していくか。ということと、1回目と違って、さまざまなノウハウを事業者の皆さんも社会全体も都民の皆さんも蓄積があります。これをベースにしながらきゅっとしめるところはしめつつ、2月7日までの時期に心を合わせて対応していこうということ。
きょうも東京については2000人をはるかに超える感染者が出ています。とても寒いです。さらには変異種という海外からまた違う種類のウイルスが入ってきているなど、まだまだわからない点もたくさんあります。この期間、しっかりと都民の皆さん、1都3県の知事のみなさんと連帯をしてこの緊急事態宣言、ぜひともこの間に抑えていく、このことを都民のみなさん、県民のみなさんと意識を共有したいと思います。

「急所としての、飲食店の時短をお願い」

Q. 飲食店にとって酒の提供が午後7時までとなると、ハードルが高い。協力してもらうためにどういったことをしていくつもりか?

今回、国の緊急事態宣言が出たことによって、さまざま法律的にも強化されることとなっています。そしてまた国と連携しながら、飲食店の皆様方に関しては、きょう8日から2月7までのご協力に対しては、協力金として186万円を支給させていただくことといたしております。飲食店のみなさんはすでにアクリル板とか、小皿に取り分けたりとか、もちろん、従業員の方などのマスク、消毒液の徹底とかしていただいているわけだが、今度は、国の分科会がいうところの急所としての、飲食店の時短をお願いしたところです。東京ではきょうからとさせていただいているが、ぜひ、ご協力いただくことによって、さきほども森田知事もおっしゃいました。この機会をラストチャンスとして、コロナに打ち勝っていくんだということを、みなさま方と、飲食店のみなさんだけではありません。それを利用する方々が夜の外出を控えていただくということ。あすから3連休ですね。この間もステイホームでお願いをしたい。
要は人の流れをいかに止めていくかということであり、また、1都3県の知事が揃って活動しているということは、昼間の人口がだいたい300万人この1都3県で動いているんですね。そういったことも踏まえまして、力を合わせて国と連携してやっていくということは極めて大きいことだと思っています。

「合計で4000床確保している」

Q)重症者はすでに100人超えて増え続けている。入院患者も増加している。医療体制どう確保していくのか?

東京におきましては、まず、病床の確保ということです。きょうも、残念ながら重症の方が、合計しますと129名と、これは過去最大であります。ちなみにきのうは121人。そしてこの重症の方には250床を用意しています。それを含めて、合計で4000床の病床を確保している。そのうち1100床は都立の病院、公社の病院というところで確保しているところでございます。これを1700床まで増やしていくなど、これからも病床の確保には努めてまいります。
それからある意味、宿泊療養というやり方、システムが非常に功を奏している部分もあります。現在東京では10の施設、これ、早い話がビジネスホテルなんですが、約4000室を確保していまして、さらに来週には新たに1か所加えまして、その体制を取っていくと。
さらには自宅での療養される方が、いま圧倒的に増えています。そしてお買い物などに行く必要がないように、食料品などは東京都として配る、お届けをするといった形で、これまで市部の方で行ってきましたが、それを23区、特別区の方にも広げていこう、そこにはラインを使っての健康管理であるとか、酸素の濃度をチェックするパルスオキシメーターなども入れまして健康を管理していくというような形でしっかりと整えていきたいと思っています。
都民のみなさんの健康を守る、そして、重症者をできるだけ出さないために、何よりも亡くなる方が続出すると、それだけ不安になってきますので、医療提供体制をしっかり守っていきたいと考えております。

「みんな1都3県 ワンボイスで」

Q)(番組で共に出席した)3県知事の話を聞いて、都民や県民に求められることは?
1都3県で共通していることは、今回の大きな波、これを何としてでも抑えると。そのためにはウイルス、新型コロナウイルス感染症が感染症である限り、人の流れを止めるということに尽きると思います。みんな1都3県でこれはワンボイスで申し上げているところでございます。そして基本的なマスク、消毒、手洗いなどなど、これは皆さんの新しい常識になっているかと思います。
その上で、今回特に緊急事態宣言2回目でありますけれども、ぜひ、お守りいただきたい3点ございます。まず、そろえて申し上げているように不要不急の外出、これをお控え下さい。特に夜8時以降、ぜひおうちでステイホームして下さい。それから、人の流れを止めるためにもテレワークを徹底してお願いいたします。「ちょっとやったけど、あまり効率よくなかったよ」いえ、そこを超えて、新たにテレワークをもう一度トライしていただいて、7割出社の方々を減らすというこの目標に向かって頑張っていきましょう。
そしてまた飲食店の営業時間短縮でございますが、これについても、やはり急所ということで、指摘されている飲食店の皆様方のご協力、そして利用者のご協力お願いしたいと思っております。ここは一番の頑張りどころでございます、1都3県声を合わせてワンボイスで訴えてまいりますので、どうぞ、都民、県民の皆さま、ご協力をよろしくお願いいたします。

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