1. NHK
  2. 首都圏ナビ
  3. もっとニュース
  4. コロナのワクチン優先接種の基礎疾患は

コロナのワクチン優先接種の基礎疾患は

  • 2020年12月25日

新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は優先接種の対象とする「基礎疾患」を決めました。どのような病気が対象となるのかまとめました。

がんや慢性の心臓病などが対象に

新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は来年2月下旬をめどに医療従事者、3月下旬をめどに高齢者への接種を始める体制を確保し、その後、基礎疾患のある人などに優先して接種を行う方針です。

こうした中、厚生労働省は、25日に開いた専門家会議で、優先接種の対象とする「基礎疾患」の案を示しました。

優先接種の対象となる「基礎疾患」は以下の通りで、いずれも通院や入院をしている人が対象となります。

・慢性の呼吸器の病気

・慢性の心臓病(高血圧を含む)

・慢性の腎臓病

・慢性の肝臓病(脂肪肝や慢性肝炎を除く)

・インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病、またはほかの病気を併発している糖尿病

・血液の病気(鉄欠乏性貧血を除く)

・免疫の機能が低下する病気(治療中のがんを含む)

・ステロイドなど免疫の機能を低下させる治療を受けている

・免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患

・神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害など)

・染色体異常

・重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害が重複した状態)

・睡眠時無呼吸症候群

また、肥満の程度を示す「BMI」が30以上の人も対象とします。

一方、妊娠中の女性については安全性や有効性に関する明確なデータがないことから現時点では対象にしない方針で、25日の会議で正式に了承されました。

対象となる人はおよそ820万人にのぼる見込みで、厚生労働省は近く自治体に通知して接種の開始に向けた準備を進めることにしています。

ページトップに戻る