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コロナの変異ウイルス拡大のイギリス 帰国の感染者の検体を解析へ

  • 2020年12月25日

東京都によりますと、イギリスから帰国したあと都内で新型コロナウイルスの感染が確認された人はこれまでに3人となり、このうち1人の家族も感染が確認されました。イギリスでは変異したウイルスの感染が拡大していて、4人の検体は国立感染症研究所で遺伝子解析されるということです。一方、厚生労働省は自治体に対し、イギリスに滞在した人で感染が確認された場合は入院措置の対象とするよう通知しました。

イギリスから帰国の3人と家族1人が感染確認

都によりますと、感染が確認されたのは12月14日から17日にかけて、いずれもイギリスから帰国した20代の女性2人と30代の男性1人です。3人とも入国時の検査では陰性だったということですが、その後、症状が出て、都内の医療機関を受診し陽性がわかったということです。
このほか、30代の男性の濃厚接触者にあたる家族1人も感染が確認され、これでイギリスからの帰国者の関連では4人になりました。4人のうち3人はすでに入院していて、1人は25日中に入院する予定で、いずれも重症ではないということです。

イギリスでは変異したウイルスの感染が拡大していて、4人の検体は国立感染症研究所で遺伝子解析されるということです。

小池知事
「水際対策を国と連携しながら行いたい」

「変異ウイルス警戒を」 自治体に通知

イギリスで変異した新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、厚生労働省は自治体に対し、入国前の14日以内に滞在歴がある人は健康状態の確認を徹底し、感染が確認された場合は入院措置の対象とするよう通知しました。

通知では入国前の14日以内にイギリスに滞在した人については保健所が健康確認を徹底し、感染が確認された場合は症状のあるなしに関わらず入院措置の対象とするよう求めています。
また、検査で陽性となった場合は、速やかに遺伝子を解析して変異したウイルスかを確認できるようただちに国立感染症研究所に検体を送ることも求めています。

このほか、厚生労働省は、イギリスに滞在歴がある人が入国した場合、空港での検疫で採取した検体を速やかに感染症研究所に送って遺伝子の解析を行うなど警戒を強めています。
 

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