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詐欺:“令和になったので交換が必要”に注意

  • 2022年4月20日

詐欺のさまざまな手口をお伝えし、被害を未然に防ごうという「STOP詐欺被害!」。今回のテーマは「“令和になったので交換が必要”に注意」です。

3月、埼玉県戸田市に住む80代の女性の自宅に市役所の職員を名乗る男から電話がかかってきて「保険料の過払い金があります。令和になり、今のキャッシュカードは使えないので取り替える必要があります」と言われました。

男はさらにこう持ちかけます。
「職員が近くにいるので、キャッシュカードを自宅へ受け取りにいきます」

前日に別の用事でたまたま市役所の職員とやりとりしていた女性は、この話を信じてしまい、キャッシュカード1枚を渡して現金をだまし取られたということです。

皆さんへのお願いです。「“令和になったので交換が必要”に注意」

詐欺グループは、カードが古くて使えないなどと期限切れの話を持ち出し、カードをだまし取ろうとしてきます。役所の職員や警察官が家に出向いてキャッシュカードを預かることはありません。暗証番号も絶対に教えないでください。電話でお金の話が出たりキャッシュカードを預かると言われたりしたら詐欺を疑い、警察や周りに相談しましょう。

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