詐欺のさまざまな手口をお伝えし、被害を未然に防ごうという「STOP詐欺被害!」。今回のテーマは「迷惑メール、シェアして被害防止」です。
NTTドコモが2月に開設した特設サイト、その名も「迷惑メール展」です。
スマートフォンのメール画面のようなデザインで、実際に送られた迷惑メールを再現する形で手口を紹介しているほか、対処方法も書かれています。
例えば、通販会社を装った「お支払い方法に問題があります」と書かれたメールは決済情報を再登録させる手口だといいます。
対処方法として、URLはクリックせずに、公式サイトの問い合わせ窓口を利用するよう求めています。また、ドコモは事例を共有するため、届いた迷惑メールについて「#迷惑メール展」を付けてツイッターで投稿してほしいと呼びかけています。
NTTドコモプロモーション担当 松本英里子さん
「誰しもが迷惑メールにあう可能性があると思う。その危機感、身のまわりにすぐそばにあるリスク、危険みたいなものを考えて頂きたいし、ぜひ気をつけていただくきっかけにしていただければ」
「迷惑メール、シェアして被害防止」
最近は、実在する企業名を装ったり、リンク先のサイトのつくりが巧妙だったりして、迷惑メールと気付かないものも多いといいますが「身に覚えがないメールは無視する」のが鉄則です。最近の手口や対応策について、家族や友人とシェアしてみてはいかがでしょうか。