詐欺：“会話を録音する”で詐欺撃退！

9月、埼玉県草加市に住む80代の男性の自宅に市役所の職員を名乗る男から「ことし3月に緑色の封筒を送っていますが確認いただいていますか」と電話がかかってきました。

男性は、以前にも市役所の職員を名乗る人物から、「還付金が受け取れる」という内容の不審な電話があったため、こう言いました。
「電話が得意ではないので会話を録音させてください」。

すると突然、電話が切られ、警察に相談したところ詐欺とわかったということです。

皆さんへのお願いです。「“会話を録音する”で詐欺撃退！」

詐欺グル－プは、自治体の職員や銀行員などを装って、保険料や年金の払い戻しがあるとうその話をもちかけてきます。
警察によりますと、不審に感じたら今回のように相手に「録音する」と伝えることも有効だということです。警察は、電話を直接取るとだまされるリスクが高まるため、あらかじめ留守番電話に設定しておくなどの対策も勧めています。