詐欺：“代わりのものが金を受け取りに行く”に注意！

9月、埼玉県草加市の83歳の男性の自宅に、長男を名乗る男から「仕事のため3000万円が必要になった。半分は自分で用意できるが、残りの1500万円をきょう中に用意してもらえないか」と電話がありました。

男性は、男が長男の名前を名乗ったため、話を信じ込んでしまい、用意すると伝えると、男は「代わりのものをすぐに行かせる。その人にお金を渡してほしい」と言い電話を切りました。

その後、男性は自宅に保管していた現金1250万円を急いで袋に入れ、家の前まで来ていた長男の代理を装う男に渡してしまいました。
その2日後、男性が長男に連絡したところ、詐欺だったことがわかったということです。

皆さんへのお願いです。「代わりのものが金を受け取りに行く」に注意！

電話で現金を要求され、会ったことも無い人物が受け取りに来たら、それは詐欺です。詐欺グループは現金を受け取る「受け子」を近くに待機させています。見知らぬ人には絶対に現金やカードを渡さないでください。