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#防災やってみた アナウンサー6人出演で防災イベント開催

NHK防災ステージ~みんなのボーサイ~
  • 2023年09月06日

    9月2日、東京・渋谷区の代々木公園で防災について学ぶステージイベントを開催しました。アナウンサーたちが出題するクイズを通し、災害時に役立つ防災知識を学んでいただこうという内容です。当日の模様をお伝えします。

    「しゅと犬くんTシャツ」を着て登場したのは…

    司会の渡辺健太アナウンサーと庭木櫻子アナウンサー

    おそろいの「しゅと犬くんTシャツ」を着用してステージに登場したアナウンサーたち。

    ことしは関東大震災から100年となりましたが、首都圏での大きな被害は過去だけの話とは限りません。今後30年以内に発生する確率が70%と予想されている「首都直下地震」では、東京都では、最悪の場合、死者6千人以上、負傷者も9万3千人を超えると想定しているのです。

    「首都圏ネットワーク」 井上裕貴アナウンサーと上原光紀アナウンサー

    そこで、アナウンサーたちは、「#防災やってみた」というシリーズ企画を番組「首都圏ネットワーク」で制作・放送、首都圏局のサイト「首都圏ナビ」でも公開しています。

     

    黒田菜月気象リポーターとしゅと犬くんも登場!

    30度を超える暑さの中、約200席の客席は満員で立ち見も出るほど。たくさんのご来場ありがとうございました。熱中症対策も呼びかけながら、イベントを進めました。

    防災クイズに「しゅと犬くんうちわ」で答えます

    会場では、ステージから防災クイズを出題、会場のみなさんからは うちわの表裏の色で答えていただきました。

    出題した井田香菜子アナウンサー

    「夜、築20年のマンションの暗い寝室で寝ています。気持ちよ~く眠っているそのとき、突然、大きな揺れに襲われました。地震です!震度は7。眠りから起こされたあなたは心臓がドキドキ。頭は真っ白。どうしよう?とっさにあなたは外に避難するため、急いで飛び起き、暗闇の中、手探りで玄関へと向かいました。」このとき、“急いで玄関に向かう”のは正しいか、正しくないかという問題。
    記事をお読みのあなたならどうしますか?

    答えは、「正しくない」です。暗闇の中を移動することはけがをするリスクが大きいことや、新耐震基準に基づいて建てられたマンションであれば震度7程度の揺れで倒壊する可能性も極めて低いからということです。(慶応大学 大木聖子准教授による)

    ステージではクイズの答えとともに、防災に役立つ知識やポイントを解説。この問題の解答のときは、「スリッパを枕元に置いておくと、地震に限らず何かあった際にすぐに移動できます!」というノウハウをご紹介しました。

    アナウンサーが客席へ!回答について聞きました

    インタビューする山田大樹アナウンサー
    黒田気象リポーター&しゅと犬くんもインタビュー

    地震発生時、離れたところにいる”大切な人”への呼びかけは

    配付されたシートには「私の”呼びかけ”」を記入して発表してもらいました。

    最後は出演者全員で受信料への感謝をお伝えしました

    イベントの最後は、番組では日頃なかなか伝えられないお礼を、会場のみなさまに直接お伝えしました。「NHKが災害報道に100%向き合い、私たちアナウンサーもきょうのような取り組みができるのも、みなさんからの日々の応援と、お預かりしている受信料のおかげです。本当にありがとうございます!」

    10日まで見逃し配信中「首都圏いちオシ!」

    イベントに出演したアナウンサーたちも出演した首都圏いちオシ!「今すぐできる!首都直下地震への備え 〜アナウンサーが“防災やってみた”〜」はNHKプラスで見逃し配信中です。
    (9月10日(日) 午後1:45 まで)

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