アニメ「忍たま乱太郎」が、4月10日に放送開始30周年を迎えました。この当日に、NHK首都圏局では午後6時50分からの記念すべき放送回をみんなで観覧するイベントを開きました。
会場には、ミュージカル「忍たま乱太郎」に出演中のキャストも集合!「忍たま乱太郎」の魅力に迫るトーク満載のイベントになりました。
当日の模様をタイムライン形式でお届けします。
今回イベントの会場に選んだのは、東京ドームシティにあるシアターGロッソ。
戦隊キャラクターショーの“聖地”とも呼ばれるこの場所、実は2010年から始まったミュージカル「忍たま乱太郎」(通称 忍ミュ)の地としても知られています。抽選で選ばれたおよそ500人の方々に来場いただきました。
観覧&トークイベントの始まり始まり~。
進行は「勇気100%」を聴くと涙腺が緩んでしまうという古谷敏郎アナウンサー。プライベートでもミュージカル「忍たま乱太郎」を観に行くほどの忍たまファンだといいます。
みなさんおなじみのアニメ「忍たま乱太郎」ですが、第1回の放送は1993年4月10日で、ことしが30周年なんです。早いですね!古谷アナから観客への質問で、初回の放送をリアルタイムで見た方がいらっしゃることも判明!
記念すべき放送回を前にステージには、アニメから生まれた「忍たま乱太郎ミュージカル」で土井先生や六年生を演じる俳優のみなさんが登場!
湯本健一さん(立花仙蔵役)、渡辺和貴さん(潮江文次郎役)、新井雄也さん(中在家長次役)、坂垣怜次さん(七松小平太役)、鈴木祐大さん(食満留三郎役)、反橋宗一郎さん(善法寺伊作役)、一洸さん(土井半助役)の7人です。
放送が始まるまであと16分! だんだんと気持ちが高まってきます。ここで、個性豊かなキャストのみなさんに、事前に募集した質問に答えていただくコーナー!
自分の演じるキャラクターの一番好きな点はどこですか
仙蔵のいつもとは違う表情をみると心がほっこりします
文次郎の優しい一面が好きです
長次は無口な男と言われていますが内面に優しさを持っている点ですね
小平太の明るさ元気さです
留三郎のキリっとした顔が好きです
伊作の不運に見舞われても立ち向かう姿勢が好きです
土井先生の包容力が好きですね
つづいてアニメ初期に登場した、土井先生と六年生の名場面ショットを振り返ります。懐かしさを感じるショットに会場から笑いも。それぞれの名場面を楽しみました。
笑いに包まれていた会場に静けさが漂い始めました。7人の“忍ミュ”キャストも、参加者のみなさんと一緒に観客席でスタンバイ。30周年記念回まであと少し!500人がスクリーンを見つめています。
待ちに待った放送が始まりました!第31シリーズ「30年後の思い出の段」。 オープニングの「勇気100%」が流れると、会場からは拍手が!
きり丸、しんべヱの寝言を聞いた乱太郎は、忍術学園に入学したばかりのことをふと思い出したのでした。
みなさん目は画面にくぎづけ!“忍ミュ”キャストからは時折笑みもこぼれていました。
あっという間の10分間だったような気がします。
会場からは再び大きな拍手がわきました。
続けて、キャスト全員が「忍たま乱太郎 30周年、おめでとう!!」でお祝い。
拍手で包まれた会場は30年の余韻に浸ります。
イベントはさらに続きます。
次は、アニメの制作現場からお借りしてきたという絵コンテが映し出されました。
この絵コンテはというと、さっき放送を見たばかりの「30年後の思い出の段」の一場面。
手書きの線や文字に込められた制作の思いを、キャストと観客で一緒に追いました。
自分の演じるキャラクターと似ている部分・似ていない部分はどこですか?
似ている部分は、長次がきり丸を心配してたまに暴走するように、芝居中などで周りが見えなくなり、周囲を困らせることがあります。似てない部分は、、私は結構おしゃべりですね。
小平太と似ている部分は、笑い方でしょうか。似てない部分は、細かいことを気にしますね。お芝居の台本は結構書き込みます。
勇気づけられたセリフがあれば教えてください。
伊作が一年生の頃の放送回でのセリフですが、「僕はみんなのかさぶたになりたい」が素敵すぎました!
留三郎役としては、落ち込んだ時に「勝負だ」と言われると元気になります。
自分がもし忍たまの世界にいたら何をしていますか?
しんべヱパパのもとで働いていたいですね!
学園長先生になりたいですね。
忍者になって戦いたいですね!
今年はテレビ放送が始まって70年ですが、アニメ「忍たま乱太郎」はそのうち30年に渡って放送しています。もちろん現在NHKで放送されているなかで最長寿のアニメです。
古谷アナウンサーは、「人の心をはぐくむ番組、人に勇気を与え続ける番組」と話を結びました。
「勇気100%」をキャストの皆さんが熱唱。
会場は瞬く間にコンサート会場になりました。
イベント後は、記念すべき日に来場された観客のみなさんとキャストの記念撮影会を行いました。
アニメ「忍たま乱太郎」30周年記念日は、こうして、携わるすべての方にとって“忍たま愛”あふれる1日となりました。「忍たま乱太郎」、この先も楽しみですね。
いつもありがとうございます。忍たま乱太郎も、みなさまからの受信料で支えられています。