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40年ぶり 山里の盆おどり

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まちの未来
地域の選択
おはよう日本 関東甲信越
山梨
2018年8月23日

山梨県早川町の集落では、過疎化に伴い途絶えていた盆踊りが、およそ40年ぶりに復活しました。この盆踊りに初めて参加した女の子のひと夏を追いました。《上林幹カメラマン》

■若い移住者が中心となって 盆踊りを復活

およそ40年ぶりに復活した夏のにぎわい『奈良田の盆踊り』は、地元に伝わる民謡と三味線に合わせて踊ります。山梨県早川町奈良田。人口は50人。豊かな自然を求めて移り住む若い人たちも現れてきました。

上原梅音ちゃん(9)の家族も、去年(2017年)4月に愛媛県から移り住んできました。梅音ちゃんは、集落に伝わる三味線に興味を持ち、去年から弾き始めています。

「地元の人が弾いているのを見て、楽しそうだなと思って。ペンペンという音もすてきだし」

かつて夏一番のイベントだった『奈良田の盆踊り』は、参加者が減ったため、およそ40年前に途絶えました。しかし、移住してきた若い人たちが中心となり、地域を盛り上げたいと復活に動きだしたのです。昔の踊りを知るお年寄りから教えてもらい、準備を進めてきました。

■伝統の三味線の音色 小学生が受け継ぐ

奈良田の盆踊りには 三味線が欠かせません。深沢實さん(84)は、移り住んできた人の声に応え、おととしから三味線を教えています。奈良田の三味線の音色を受け継いでほしいと指導に熱が入ります。

「リズムがまだちょっとつかめないようだな・・・。同じテンポで、くるってはだめだよ!」

「伝統芸能を残したいと思うから皆さんに教えている。私が知っている民謡をみんな伝えたい」と深沢さん。

本番まであと2週間、家に戻っても梅音ちゃんの練習は続きます。

「何回も練習して、やっとできた曲とかもあるので、みんなにも聞いてほしいです」

盆踊り当日。会場には、県外からも多くの人が集まりました。

「~♪は~どっこい どっこい どっこいしょっと♪~♪」

ところが、突然雨が降り出しました。

急遽近くの公民館に移動。

深沢さん 「がんばりましょうね!」
梅音ちゃん「はい!」

思いがけない出来事があっても、落ち着いて演奏を続ける梅音ちゃん。

梅音ちゃんの奏でる音が、会場を笑顔に包みます。

「うまくなった。いい音がするよ! 頑張りましたね」と深沢さん。

梅音ちゃんも「上手にできてよかったと思います。来年も三味線弾きたいです」と話していました。

帰ってきた奈良田の風物詩。地域の思いを受け継ぎます。

「来年もまたお会いいたしましょう!」

実行委員会では、復活した盆踊りを来年以降も続けたいと話しているということです。

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