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西日本豪雨被災地に 書道でエールを

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まちの未来
ともに生きる
おはよう日本 関東甲信越
茨城
2018年8月8日

西日本豪雨で甚大な被害を受けた愛媛県で、高校生たちが『書道パフォーマンス』を競う全国大会が開かれました。「書道で被災者を励ましたい」と、茨城県から参加した “書道ガールズ” がいます。作品に込めた思いを取材しました。《安里愛美ディレクター》

■東日本大震災を経験した“書道ガールズ”

踊りながら書道をする「書道パフォーマンス」。水戸葵陵(みときりょう)高校の書道ガールズが、愛媛県で開かれる全国大会に向け、練習に励んでいました。部員たちの心にあったのは、西日本豪雨の被災地への思いです。

「全員で一生懸命やっているところを見てもらって、被災した人たちに元気を与えられたらいい」と話すのは、部長の江幡里奈さん。

部員たちが思いを寄せる理由は、東日本大震災の経験です。あの日、茨城県は震度6強の地震と津波に襲われました。佐久間優奈さんのふるさと日立市は、高さ5mを超える津波の被害を受けました。「ふるさとが崩れて消えていく悲しみをすごく感じた。不安な人たちがたくさんいると思うから、そういう人たちのために 何か力になれることはないか」といいます。

■全員で思いを伝えるため、難しい課題に挑む

佐久間さんたちが考えたのは、書道で被災者を励ますこと。縦4m・横6mの紙に書くのは「祈り」の文字。そこに被災者を励ますメッセージも添えます。

今回、佐久間さんたちは難しい課題に挑みました。全員で思いを伝えるため、ひとつの文を2人で書くことにしたのです。

「これがもっと下で、これがちょっと長い」
「どうすればいいんだ?」

ひとりで書くのに比べ、文字のバランスをそろえるのが難しいといいます。

書道部顧問の辻 哲一先生は「気持ちをひとつにして、同じ雰囲気でひとつの作品を書く」とアドバイスします。

大会前日。佐久間さんたちは愛媛県西予市に向かいました。被災地のいまを、自分の目で確かめたかったのです。訪ねたのは、市民の憩いの場だったスポーツ会館。

「結構上まで水がきてる・・・」

会館は2階まで浸水。災害から3週間経っても、壁は壊れ、床は泥がたまったままでした。佐久間さんは「被災者だったときの気持ちが、あらためて思い出されて言葉も出なかった。みんなで頑張っていきたいという気持ちが強くなった」といいます。

■“筆から伝える” 被災地への思い

大会当日。いよいよ本番。2人で書く「祈り」。息を合わせ、筆に力を込めます。佐久間さんも全力でメッセージをつづりました。

「『筆から伝える』。字にも気持ちを入れました」

全員で届ける、被災地への思いです。

会場に訪れていた、今治市で被災した人たちからは「すばらしい『祈り』を書いていた。心にすごく残りました」 「災害は本当に大変でした。愛媛の人もみんな元気をもらえたと思う」という声が聞かれました。

佐久間さんは「『希望を持って生きていけば 絶対道は開ける』ということを、きょうのパフォーマンスで伝えられたかな」と話していました。

被災地に贈る「祈り」。

「平和への祈り!!」

筆に込めた復興への願いです。

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