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“何でもできる” カフェ ~東京 墨田区~

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まちの未来
つくる売る食べる
おはよう日本 関東甲信越
東京
2018年3月26日

カフェや喫茶店といえば、休憩したり、おしゃべりを楽しんだりするために立ち寄るという方が多いと思いますが…。東京・墨田区に “何でもできる” 、ユニークなカフェができました。どんなカフェなのでしょうか。《原口雅臣アナウンサー》

■町工場だった建物を生かしてカフェをオープン

両国駅にほど近い住宅地に来ています。最近、この辺りも次々にマンションが建設され、新しい住民も増えました。そんな下町の住宅街の一角に、2018年1月、 “何でもできる” というカフェができました。総ガラス張りでひときわ目を引きます。

ご案内しますね!

「失礼しま~す!おはようございます~!」

いつもは、オープンは朝10時からですが、今朝は特別に開けていただきました。皆さんに見ていただきたいのは、奥です。アイロンをかけている方がいて、洗濯機や乾燥機も並んでいます。

そして反対側に目を転じますと、何やら秘密基地のような半地下の座席もあります。

「なんだか不思議な場所に来ちゃったな~…」と、そんな感じもしますけれども…

ここは、もともと町工場でした。町工場をたたむにあたり、オーナーさんから「せっかくならこの建物を地域のために活用したい」というリクエストがあり、地元の空間プロデュース会社がこのカフェをオープンさせました。

今日のキーワード、 “何でもできるカフェ” とはいったいなんなのか?

「お待たせいたしました、ホットコーヒーです」

モーニングコーヒーをいただきました。このように、店内で注文をするか所定の使用料を払えば、お客さんが店内のスペースを自由自在に使える。「自分のやりたいことを、どうぞここでやってください!」というカフェなんです。

■企業の勉強会や地元住民がパン作りにも活用

例えばどんなことができるのか?ご説明します。こちら側には、昔ながらの純喫茶で使われていたような懐かしい机やイスが並んでいますけれども…

この場所を地元の企業の皆さんが、勉強会の会場として活用したんです。会社の会議室よりも広く開放的なので、新しいことを勉強するにはちょうどいい場所だったんだそうです。

このように、お客さんのリクエストを何でも受け入れてくれるということで、最近地元の方が、いろんな企画やアイデアをこのカフェに持ち込むようになりました。

奥の方に進んでいきますと、大きなテーブルがあります。8人~10人くらい掛けられるかな?という大きさで、いまは展示スペースとして使っていますけれども…

この場所は、地元のお母さんたちがパン作りの会場として使ったんです。大勢でわいわい言いながら生地をこねるにはちょうどいい大きさのテーブルで、腰の高さもちょうどよかったんだそうです。この発想はなかなか無いですよね?

■店内には洗濯機や乾燥機、ミシンやアイロンも

このカフェの最大の特徴は、最初に紹介した洗濯機や乾燥機が並んだ家事室があることなんです。最近はコインランドリーの中にカフェが併設されているお店をよく見かけますけれども、ここはあくまでもコインランドリーではなくてカフェです。その証拠に、この乾燥機にも洗濯機にもコインの投入口はありません。

そして店内のミシンもアイロンも、全部定額で使い放題! なぜかというと、ここで家事をしながら地元の皆さんに井戸端会議をしていただきたいということで、こういうふうになっているんですね。

■新しい住民が増える中、新たな交流の場に

洗濯中すみません。

「おはようございます」

毎日のようにこちらに通っているという常連の児玉優美さんです。

児玉さんも、こちらで店内のミシンを使っていろんな物を作るイベントを開かれて、お友達がたくさんできたとか?

「はい。できました!もともと関西出身なので、こちらに友達がいなくて、ママ友くらいしかお付き合いがなかったんですけど、若い会社員の方とか、地域のさまざまな年齢層の方と交流ができてとっても楽しかったです」

そして、こちらのカフェの代表、田中元子さんです。

「おはようございます」

地元の方に使い方を任せることで、いろんな反応があるようですね?

「そうですね。自分たちが“これ用”と決めるよりも、皆さんの発想に任せて使っていただくほうが、私たちの想像を超えて見ているこちらも楽しいです」

“何でもできるカフェ” 、新しい住民が増える中で、新たな交流拠点にもなっているようです。

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