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障害者が注目! 下町ディスコ

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まちの未来
ともに生きる
おはよう日本 関東甲信越
東京
2018年3月20日

東京都が障害者に行ったアンケートによると、文化・芸術活動をする上で必要な支援について、『活動できる場』の充実をあげる人が数多くいることがわかりました。そんな中、葛飾区で行われている『ディスコイベント』が注目されています。《下山章太ディレクター》

■「障害者にも自由に踊れる場を」イベントを開催

往年のディスコチューンに、切れのあるダンス。ノリノリで踊る客の多くが障害者です。このディスコイベントのコンセプトは『障害者大歓迎』。上は50代から下は10代まで、多くの障害者が集まります。

訪れていた人たちは「ノリノリで楽しい」「興奮して盛り上がる」といいます。

また、子どもを連れてきていた父親は「障害者歓迎のディスコなんて 聞いたことない。自分も踊れるし、娘も踊ってくれるし、最高です!」と話していました。

このイベントを立ち上げたのは、大嶋高士さん。もともと、ディスコ好きが集まる 一般の人向けのイベントを主催していた大嶋さん。テレビドラマで ダウン症の子どもが踊っているのを見て、 “障害者にも自由に踊れる場” が必要だと思い、13年前に始めました。以来、2か月に1度開いているディスコ。今では、毎回50人ほどが集まります。

「健常者も障害者も変わりありません。楽しく遊んでもらって、笑顔で帰ってもらえれば」と大嶋さん。

■ディスコに来ることで性格が前向きになった女性

このディスコに来るようになり、性格が前向きになった人もいます。小林香織さん、28歳。生まれつき水頭症で、視野が人より狭いなどの症状があります。

介護施設で働く小林さんは、仕事の息抜きのために、外で “音楽や踊りを楽しみたい” と思っていました。しかし、他人の視線が気になり、町中のディスコやクラブに入るのは難しいと感じていました。

「 “ちょっと厳しいかな” って。心配というか、不安というか… “入りづらい” と思ってしまう」

そんな時、友達に誘われてやってきたのがこのディスコ。

♪Y・M・C・A!

緊張しながらも仲間と一緒に踊ってみると、経験したことのない解放感を味わいました。

「初めて来て踊ってみて、『今までできなかったことができるんだ』って、新たに実感した」

■人前で自分を表現することができるように

もともと引っ込み思案だった小林さんですが、ディスコがきっかけで、人前で自分を表現できるようになってきました。

毎週通っている地元の教会の日曜礼拝で、自ら『みんなの前で讃美歌を歌いたい』と牧師に申し出たのです。

「自分からやっちゃおうかなって。あえて挑戦ですね」

障害者にとって自由に自分を開放できるこのディスコ。

小林さんは「成長を実感できる。自分の居場所っていうか、大事な場所です」と話していました。

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