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“ミセス日本” 経験生かして社会貢献を

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仕事と子育て
働き方あすへ
ひるまえほっと
千葉
2017年5月2日

左から、武内陶子アナウンサー、西村美月リポーター

(西村美月リポーター)
今回は、“輝くミセス”についてお伝えします。
こちらの写真は、ミセスのコンテストのグランプリや最終選考に残ったファイナリストの方々です。10年前にスタートした「ミセス日本グランプリ」の出場者の皆さんです。

(武内陶子アナウンサー)
どんな方々が出場されているんですか?

(西村リポーター)
応募資格はこちらです。
▼30代~60代
▼結婚歴があるか、子育てをしていること

そして、一番大事なポイントは、
▼社会貢献の意識を持っていること

さまざまな経験を重ねてきた女性たちの持っている知識や体験を生かして、ボランティアやチャリティーなど、社会に貢献する活動をしていきたいというのが目的のひとつであるんですね。

メンバーの皆さんは、自分なりの得意分野を持っている方々で、さまざまな得意分野の人と一緒に活動することで、自分の行動の幅を広げたいと考えている人たちです。
「ミセス日本」では、ファイナリストの皆さんが協力して活動を進めています。
今回、関東地区の活動を取材しました。

■人生経験豊富なメンバーがさまざまな社会貢献

“ミセス日本”の皆さんは、月1回ミーティングを行っています。
この日は、個人で行っている活動の報告や、これからの団体としての活動方針について話し合っています。

河北美紀さん(第9回ファイナリスト・40代)
「出られる方は車いすでも、出ますとおっしゃってくださっていて…」

生井洋子さん(第9回ファイナリスト・50代)
「母の日が近いですので、使ってくださいということで送られているそうなんですね…」

人生経験も豊富な年代。
それぞれが、これまでに培ってきた人脈を基に、積極的に活動を進めています。

災害の地域へ支援物資を運んだり、街頭で募金活動のお手伝いをしたり、自分の得意分野を生かして、さまざまなボランティア活動もおこなっています。

例えばこちらの方は、元フィギュアスケーターですが…

知的障害のある子どもたちが、転んでも何度も立ち上がる姿に心を打たれて、スケートを教えるボランティアを続けています。

アロマサロンで働くこちらの方は、体をほぐすボランティアをしてきました。

「あ~気持ちいいです」

初心者でもおこないやすいように、お互いに練習しているんです。

中山雪子さん(第8回ファイナリスト・50代)
「注意点があって、あんまり関節が痛かったり、曲がっていらっしゃる方もいるので、基本は手の甲と手の平ってイメージでおこなってください」

次回のボランティア先では、さっそく全員でおこなって、癒しを提供したいと考えています。

■がんで闘病する友人からのすすめで応募を決意

合唱の担当は、ピアノの講師をしている野寺優香さんです。
「ミセス日本」に応募したのは、1年半前に乳がんで亡くなった親友のすすめがあったからだといいます。

一緒にボランティアを続けてきた濱島純子さん。
「活動を広げたいなら、一歩前に踏み出したら?」と、後押ししてくれたのです。

迷っていた野寺さんは、一念発起して、挑戦を決意します。
1年半かけて、食事と入浴法を改善して、体を鍛え上げます。

その結果、15キロの減量に成功。全国の中で9人のファイナリストに。
闘病中の親友にも喜んでもらうことができました。

■母親のチャレンジを夫や息子たちも応援

野寺さんの素顔は、大学生と中学生の2人の息子さんを持つお母さん。
育ち盛りの息子さんのため、腕を振るいます。

家族そろっての夕食の時間を大切にしている野寺さん。食卓のムードメーカー役です。
会話の中心にいるのは、いつもお母さんです。

野球をする息子さんにけん玉をさせるのも、野寺さんの発案。
オリンピック選手の練習法を取り入れたんだそうです。

野寺さん
「リビングでできるから、いい練習だと思わない? トレーニング的には」

いつも家族を盛り上げるお母さんの挑戦を息子さんたちも応援しています。

次男・南斗さん
「(コンテストに出ると)決めた時は、けっこう太っていたので、(上位に)行けるのかなぁ~って、不安でもありました」

長男・星弥さん
「いろんなチャレンジをする。年もいっているのに、スゴイなと思いました」

夫・光秀さん
「ミセス日本でいろいろ人前に出る機会が多くなったのか(それで)自信をもったのか、さらに明るくなったという印象がありますね」

応援してくれる家族、そして後押ししてくれた親友の思いを胸に、野寺さんはピアノを生かした社会貢献をしていきたいと思っています。

野寺さん
「(ミセス日本は)私にとっては新しい世界につながる扉。ミセス日本グランプリをきっかけに、いろんな経験をさせてもらっているので、本当に勇気をもって(扉を)開けてよかったです」

■松戸市の高齢者施設を訪ねてボランティア活動

この日、ミセス日本の皆さんが訪れたのは、千葉県松戸市にある高齢者施設です。
この施設を訪ねるのは、初めてということです。

大川由紀子さん(ミセス日本グランプリ 関東代表)
「私たちは、ミセス日本グランプリという女性の団体なんですけれども、きょうは皆さまに愛を届けにまいりました~」

施設利用者のみなさん
「ありがとうございます~」 

施設を利用する高齢者の皆さんの手をもみほぐしたり、話し相手になったりします。

利用者 「恥ずかしいなぁ。こんなことないもん」
メンバー「すごいステキな笑顔で」

利用者 「お~すごい! 色も違いますね」

中山雪子さん
「手は皆さんが思っているよりも、かなりリラックス効果が高いんですね」

■経験を重ねた女性たちならではの社会貢献活動

大川さん「いきますね、さんはい! ぐぅ~! ぱぁ~!」

こちらは、メンバーおすすめの「笑顔体操」。
顔の筋肉を和らげることで笑顔にする体操です。

合唱は、高齢者にもなじみのあるこちらの歌を選びました。

♪秋を愛する人は~ 心深き人~

それぞれの得意分野を生かし、メンバーが一緒になって盛り上げるようにしているんです。

施設の利用者
「泣けてしゃーない。自分の娘みたいな気になって。うれしかったです、きょうは。必ずここへきたら寄ってください」

佐塚みさ子さん(高齢者施設 代表取締役)
「キレイな方が来てくださって、入居者さんの顔が、もう見違えるほど笑顔になって驚きました」

山田やす子さん
「人の手って、さわるとすごく緊張しまして、こわごわやっていたんですが、だんだん落ち着いて意思の疎通ができてよかったです」

河北美紀さん
「あたたかく迎えてくださって、いろいろ行き届かないところもあったんですけれども、本当に喜んでくださって、ありがたかったですね」

2時間の訪問、最後はハグでごあいさつ。
ミセス日本の皆さん、経験を重ねた女性たちならではの活動を、これからも続けていきます。

■メンバーからの刺激を受けて生活には張りが

(西村リポーター)
スタジオにも、「ミセス日本グランプリ」の方にお越しいただきました。
関東地区の代表・大川由紀子さんと、VTRでもご紹介した野寺優香さんです。

(武内アナウンサー)
野寺さんは私と同じ52歳で、大川さんは58歳でいらっしゃるんです。
「ミセス日本」の皆さん、自信満々でいらっしゃるのかと思ったら、すごくいろんな思いを持って活動に参加していらっしゃるんですね。
野寺さんは、ずっとピアノをやっていらっしゃって、ボランティアもされていたそうですが、「ミセス日本」になってこの活動を始められて、変わったことはありますか?

(野寺さん)
いままでも個人的に音楽のボランティア活動はしていたんですけれども、演奏する側と聴く側に分かれてしまうんですよね。
それが「ミセス日本」のメンバーで行くようになって、皆さんの中に入って一緒に歌ってくれるので、会場に一体感が生まれて、感動が倍増します。
そしてメンバーそれぞれ得意分野があって、違う活動もできるのでとても楽しいです。

(武内アナウンサー)
すべての時間が自分のものだった若いころとは違って、子育てやお仕事もされていると他の人のために使う時間もいっぱいあると思いますが、その中でこの活動をされるのは、大変じゃないですか?

(野寺さん)
たしかに忙しくはなりましたけれども、それ以上にすばらしいメンバーの方からたくさん刺激を受けますし、とても生活に張りが出ました。
私にとってはとても大きな挑戦だったのですけれども、勇気を持って挑戦して本当によかったと思います。

■さまざまな得意分野を生かし一歩進んだ活動を

(西村リポーター)
関東地域の代表の大川さんにもお話をうかがいたいと思います。
「ミセス日本」だからこそできることって、どんなことでしょうか?

(大川さん)
一定の基準で選ばれるのですが、外見の美しさというよりは、むしろ中身が大事で、本当に愛で動いていくということなんですね。
野寺さんはピアノ、私はバレエを30年ぐらいやってきまして、バレエからの健康づくりをお届けしたいと思って、「ミセス日本」に入ったんです。他にも専門知識を持ったメンバーがいますので、それらをみんなで勉強し合って、さらに一歩進んだボランティア活動をできればいいと思っています。

(西村リポーター)
さまざまなメンバーの皆さんが集まったパワーというのがあるんですね。
2017年度の「ミセス日本グランプリ」のエントリーは、既に4月に締め切られ、今回は60代の方の応募が、前年度の3倍になったそうですね。皆さん、どんな思いでエントリーされていらっしゃるんでしょうか?

(大川さん)
いまは60代でもまだまだ現役で、バリバリ仕事している方もいらっしゃいますし、やはり経験が豊富なので、皆さんに何かできるんじゃないかとか、伝えたいことがたくさんあるんだと思います。そういった方がたくさんエントリーされてきていると思います。
実際、ミセス日本グランプリの60代の方々も、私たちよりももっともっと若くて本当にすてきで、大きな心でいつも私たちを引っ張ってくれているんです。私たちも周囲の人たちを引っ張っていける女性になっていきたいです。
私も58歳で、あと2年で60歳ですが、年を重ねることが怖くなくなりました。

(武内アナウンサー)
これまで、子育てや誰かのために使っていた時間を重ねてきたということが、前面に出てくることがあるということですよね。
これからの「ミセス日本」の活動は、どのように広がっていけばいいなと考えていらっしゃいますか?

(大川さん)
ボランティアというのは、一歩踏み出したら誰にでもできることだと思うんです。小さなことからでも、人の役に立つようなことをしていただきたい、私たちも一生懸命やっていることを、皆さんも巻き込んで大きな支援をしていきたいと思っています。

(武内アナウンサー)
野寺さんはいかがですか?

(野寺さん)
大川さんがおっしゃったように、ミセス日本の垣根を越えて、他のボランティア団体さんともコラボできて、ますますボランティアの輪が広がっていければいいと思います。

(武内アナウンサー)
何かやろうと思っても、一歩踏み出す勇気が難しいという方もいると思いますが、皆さんの活動を見ていたら大きな勇気が湧いてきますね。 これからの活動にも期待しています。

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