いざという時もおいしく!非常食クッキング

  • 2019年9月26日

災害で電気やガス、水道などのライフラインが使えなくなってしまったら、みなさん、食事はどうしますか?非常時こそ、おいしい食事で元気をつけたい。その時家庭にあるものにちょっと手を加えて非常時もおいしく食べられる料理のアイデアをご紹介します。

■番組で紹介した非常食クッキングの必須アイテム
・カセットコンロ
・ポリ袋(※食品専用で熱湯にも使用できる高密度ポリエチレン袋)
・水


■番組で紹介した非常食クッキング レシピ
『野菜のはちみつしょうゆ漬け』

<材料>(3~4人分)
しょうゆ…大さじ4
酢…大さじ2
はちみつ…大さじ2
きゅうり…1本
かぶ…1個
りんご…1/4個

<つくり方>
1.調味料をすべてポリ袋に入れ、はちみつが溶けるように少しもむ・
2.きゅうりは4等分して瓶やすりこぎなどでたたく。かぶは皮をむいて6等分する。りんごは好みで皮をむいて6等分する。
3.(2)を(1)に入れ、少しもむようにしてなじませる。常温で3時間ほど漬けてからがおいしい。

※保存の目安:冷暗所で2日間、冷蔵庫で5日間。
※生で食べられる野菜ならなんでも使える。
※はちみつは殺菌・疲労回復が期待できる。


『鶏肉のオイル煮』
下の『卵・ふ・切り干し大根のさっと煮』と一緒に加熱すれば省エネ・節水になる

<材料>(2人分)
鶏ささみ肉…2本(100g)
たまねぎ…1/2個
塩…小さじ1/3
こしょう…適宜
植物油…100ml

<つくり方>
1.鶏ささみ肉はキッチンバサミで切る。材料をすべてポリ袋に入れ、袋の口をしばる。
2.皿を底に敷いた鍋に1を入れて鶏肉が半分浸るくらい水を注ぐ。
3.中火にかけて、沸騰したら火を止めてそのまま冷ます。

※保存の目安:冷暗所で2~3日間、冷蔵庫で5日間。
※鶏ささみ肉はキッチンバサミできることで洗い物を減らせる。
※鶏肉にしっかり火が通ったのを確認してからいただく。
※鶏肉のほか、豚肉、サケ、マグロなどでも作れる。
 (サケを使用する場合は、ポリ袋にサケと湯を入れて袋の
口をしばり、1分おいてから湯をきると臭みがとれる)
 

『卵・ふ・切り干し大根のさっと煮』
上の『鶏肉のオイル煮』と一緒に加熱すれば省エネ・節水になる

<材料>(2人分)
ふ …5個
切り干し大根…5g
卵…2個
しょうゆ…小さじ2
砂糖…大さじ1
塩…ひとつまみ

<つくり方>
1.ふ と切り干し大根は10分間水につけて戻し、水けをしぼる。調味料を混ぜ合わせる。

2.ポリ袋に(1)を入れて軽くもむ。上から溶いた卵を加えて口をゆるく結ぶ。
3.鍋底に皿を置き、(2)をのせて水を注ぐ。中火にかけ15分間加熱する。
※目で見て、卵に火が通っていればよい。
 

『サバとトマトの缶カンカレー』

・ごはん(材料には入っていません)は水を加えるだけで食べられる『アルファ化米』を使用
<材料>(2人分)
サバ缶…1缶
トマト水煮缶(ダイス)… 1缶
カレー粉…小さじ4
塩…小さじ1
ケチャップ(あれば)…大さじ1

<つくり方>
1.サバ缶は汁をきり、材料をすべて鍋に入れる。
2.中火にかけ ふつふつと沸いてきたら出来上がり。
※サバ缶の汁をきると、加熱時間を短縮できる。余裕があれば汁ごと使ってもよい。


■ゲスト講師

山脇りこさん(料理研究家)
東京・代官山で料理教室を主宰し、テレビや雑誌でも活躍。
熊本や岩手など震災の被災地で災害時の非常食クッキング教室の講師も務める。
生家は長崎の観光旅館。
和食のだし、伝統的な製法で作られた調味料、旬と走りを大事にしたシンプルな料理に、現代的なエッセンスを加えて、作る楽しみを大切にした家庭料理を提案している。

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