ひるまえほっと

  • 2024年5月15日

家事のヒントに!冷蔵庫収納・洗濯術

キーワード:

視聴者の方からご好評いたいただいたものを、アンコールでお送りします。
テーマは、家事のヒントになる冷蔵庫収納術と洗濯術です。

☆“もったいない”解消術!冷蔵庫収納

<教えてくださった先生>

食品ロス削減アドバイザー/冷蔵庫収納家
福田かずみさん

福田さん

気が付いたら期限がきれていたとか、冷蔵庫の奥から干からびた野菜が出てきたとか、家庭からの食品ロスの多くは“冷蔵庫”から出ています。
みなさんうっかり食べ物を捨ててしまっていませんか?一緒に頑張りましょう!

・まずは、 冷蔵庫の中身を全部出す!
※何が入っているのか、ちゃんと把握することが大切。

●ポイント1
“定番品”と“そのほかのもの”に分ける!

・日常的によく食べるもの“定番品”
・定期的に買わないもの“そのほかのもの”
※各家庭で“定番品”と“そのほかのもの”が違うので、臨機応変に考える。

●ポイント2
期限を意識した定位置を決める!

・定位置…(卵置き場のように)家族が誰でもわかる場所
※定位置を決めると、何があって何がないか一目瞭然なので、買い足すタイミングがわかりやすく、むだな買い物がなくなる。

・最初に“定番品”の定位置を決める!

※期限が長いもの、使用頻度が低いものは、(手が届きにくい)上の棚へ。
期限が短く、使用頻度が高いものは(目線より)下の棚へ。
期限ごとに分けて収納する。

・“定番品”の定位置を決めたら、“そのほかのもの”も同様に収納する!

できあがったのが、こちら。

●ポイント3
使いかけ専用のトレーを作る!

・使いかけのもの、開封したものを入れる専用の容器を作り、冷蔵庫の一番下の棚に収納する。
・この中のものから使うようにする。

 

【編集後記】
物価高で頭が痛いですが、“もったいない”を解消することで、おいしく食べられて、家計も助かります!結果、ゴミも減って、環境にも優しい!
これから気温や湿度が上がる季節、冷蔵庫の中も混み合ってきます。その前に冷蔵庫にどんな食材があるか見直してみてはいかがでしょうか?

リポーター 丹友美

☆洗濯のお悩み プロが解決!

<教えてくださった先生>

洗濯ブラザーズ 茂木康之さん
クリーニング店を経営し、国内外の有名アーティストの衣装クリーニングなども担当。クリーニング師という国家資格をお持ちです。
家庭での洗濯も工夫次第ですごい力を発揮するとおっしゃっています。

野球のユニフォームの泥汚れを落とします!

 

泥汚れって、繊維の中に粒子が細かくて入り込んでしまうと、なかなか落ちないんですよ。

 

泥汚れは、洗濯用の固形せっけんを使うと、とてもよく落ちるんです!洗浄力が高く、ピンポイントで汚れに塗り込めるメリットがあります。

<泥汚れの落とし方>
①表面についた泥をタオルなどで軽く払い落とす。
②水でぬらした洗濯用固形せっけんを、泥汚れに直接塗り込む。

③洗濯用ブラシでしっかりたたく。

泡立って、汚れが薄くなってきたらOK。

④粉洗剤(10~15g)を40℃のお湯(10L)に混ぜ、30分~1時間つけ込んでおく。

⑤汚れがひどい部分は、洗剤液の中で洗濯用ブラシを使ってこする。

⑥洗剤液ごと洗濯機の中に入れ、5~6分、脱水する。

 

汚れを落とすには、この脱水がポイント!
汚れも洗剤残りも脱水の遠心力でしっかりと飛ばしてきれるので、まずは脱水をすることが大事ですね!

⑦このまま洗剤は加えず、引き続き洗濯機で、洗い、すすぎ、脱水を行う。

 

洗いの設定時間が…30分!?長すぎやしませんか?

 

匂いや汚れが強い衣類っていうのは、洗う時間を長くすれば、それだけ汚れが取れやすくなっていきます!

【縦型/ドラム式共通】
・洗い … 30分
・すすぎ … 2回
・脱水 … 6分

さぁ、結果は…

頑固な泥汚れがすっかりきれいに落ちました。

暑くなってくるこの時期、茂木さんがおすすめするのは「制服やスーツの水洗い」です!

 

実は、この時期の制服やスーツは汗まみれ!
ドライクリーニングは油汚れはよく落ちますが、汗汚れは落とせません。水洗いすると、すっきり取れて気持ちいいんです。

 

私も最近近所のクリーニング店で水洗いをすすめられました!
やっぱり違うんですか?

 

仕上がりがとても軽くなります!おすすめです!

 

でも、制服って自宅でも洗えるんですか?

 

もちろん洗えます!簡単とは言えませんが、コツを守って、丁寧に扱えば、おうちでも水洗いできます。

<制服の洗い方>
①プレウォッシュをする
プレウォッシュ液を作り、制服に吹きかけ、洗濯用ブラシで軽くたたいてなじませる。

【用意するもの】
・洗濯用の中性またはおしゃれ着用の洗剤
・スプレー容器(100円ショップで購入できる)

【作り方】
・スプレー容器に、洗剤と同じ量の水道水を入れる。
・軽く振って混ぜる。
※1週間で使い切る。

【使い方】
・食べこぼしなどで汚れた部分、汗をかきやすいところなどにたっぷりスプレーする!

<ズボンの場合>
ポケットの中・ひざの後ろ・すそ・ウエスト部分など。
<スカートの場合>
ポケットの中・前みごろ・すそ・ウエスト部分など。

・スプレーした部分を洗濯用ブラシで軽くたたき、なじませる。
(洗濯用ブラシは100円ショップで購入できる)

②たたむ
<ズボンの場合>
・縫い目(折り目)をそろえて、4つ折りにする。

<スカートの場合>
・ロールケーキのように丸めて、上下をヘアゴムで縛って、納豆のわらのような状態にする。

 

折り目の線が大事!しっかりと線を残しながら洗いたいので、たたんで、このまま洗濯ネットに入れます。

③ネットに入れる
・目の細かいネットを使う。
・衣類を入れて余った部分を結ぶ。ネットの中で動かない状態にする。

 

あきスペースをなくして中の衣類が動かないようにすることで、しわになったり摩擦で生地が傷んだりすることを防げます。

④中性またはおしゃれ着用の洗剤と水をしっかり混ぜ合わせ、ネットごと押し洗いをする。(押し洗いは、なるべく短時間で。3分以内で行う)
・洗剤と水の量は、使用する洗剤のパッケージ裏面の手洗いの分量を参考に。
・お湯を使うと衣類にショックを与えてしまうので、必ず冷たい水を使う。
・洗剤と水は、しっかり混ぜ合わせておく。
このとき洗剤と水がしっかり混ざっていないと、繊維の縮みなどにつながる。
手の指を広げて、円を描くように混ぜる。細かい泡がしっかりたったら混ざった証拠。

⑤洗濯機で1分間、脱水する

ここで汚れを吹き飛ばします。

⑥水の中で3分間すすぐ

⑦再び、洗濯機で1分間、脱水する

 

干し方にもポイントが!それぞれ、パンツハンガーを2個ずつ使って、線を大事に残しながら干してください。

⑧折り目の線を残して干す
<ズボンの場合>
・逆さまにして、片足ずつ、前後にある折り目の線にハンガーのピンチを合わせて、つり下げる。

<スカートの場合>
・スカートはウエスト部分を筒状に。

 

ここでこのプリーツを引っ張ることが大事です!使うのは、文房具の大きめの目玉クリップ!100円ショップでも購入できます。

・全部のプリーツの下側に、クリップをつけて、線を伸ばして重りにする。
※この洗い方&干し方をすると、アイロンがけは必要ありません。

このようなお悩みも…
「ネットの中で動かないくらいぴったり入れると、汚れが落ちないのではと気になります」(東京 みゆきさん)

 

最初にプレウォッシュで汚れを緩ませているので、水と洗剤をしっかり混ぜることで、水と洗剤の能力を最大に発揮すれば簡単に落ちます。

 

【編集後記】
私もだんだん洗濯に詳しくなってきて、楽しくなってきました。洗濯が苦手な家事から、好きな家事になろうとしています。
今回取材をして素敵だなと思ったことは、茂木さんの“洗濯教育=洗育”です。
子どものころから洗濯する習慣を持つことで、大人になったときに困らないということもありますが、自分で洗う=ものを大切にする気持ちも育むことができるなと感じたからです。親子で会話しながら一緒に洗濯するのもいいですね。
みなさんも洗濯を楽しんでみてください♪衣替えにも洗濯術をぜひご活用ください。

リポーター 丹友美

あわせて読みたい

ページトップに戻る