1. NHK
  2. 首都圏ナビ
  3. ひるまえほっと
  4. いま旬市場 10月おすすめの花・くり

いま旬市場 10月おすすめの花・くり

  • 2021年10月1日

大田市場から「10月おすすめの花」と、豊洲市場から秋の代表的な味覚のひとつ「くり」を紹介します。

10月おすすめの花

ダリア(秋田県産)

品種改良が進み通年で流通しているが、9月中旬から10月にかけて旬。


ワックスフラワー(オーストラリア産)

名前は、光沢を放ちワックスをかけたようにツヤツヤと見えることから。
長持ちでドライフラワーとしても楽しめる。


ケイトウ(石化ケイトウ)(千葉県産)

鶏の頭に似ていることからケイトウという名がついた。
花に見えるひだひだの部分は茎が長く伸びたもの。花はその部分の下に無数にある。


カランコエ(埼玉県産)

多肉植物で手間がかからず、少ない水で育つ。家のなかでも楽しめるのでおすすめ。


かぼちゃ(北海道産)

さまざまなタイプのかぼちゃがお花屋さんでは売られており、ぜひ飾って楽しんで。観賞用なので食べないように注意!


おすすめアレンジ “実りの秋を楽しもう”

お花で秋を感じられる、秋の草花、実もの、メインのダリアなどをふんだんに使っている。


■10月おすすめの花の紹介

大田花き市場 卸 磯村信夫さん
「ことしもお家ハロウィン!ということで、ご家族で、花やかぼちゃで家を飾りつけ、お菓子を用意して、トリックオアトリート!ホームパーティーいたしましょう、実りの秋を楽しみましょう♪」

くり

■おいしいくりの見分け方
・張りがあり光沢のあるもの
・丸くてずっしりと重たいもの
※極端に軽いものは虫食いの可能性があるので注意

■おすすめの食べ方
【くりの下処理】
1.くりを40℃程度のぬるま湯へ15分ほどつける。
2.水を切り、くりの底を包丁で切り落とし、むきぐりにする。
3.むきぐりを水に入れアクを抜く。

『くりおこわ』

<材料>(2人分)
・もち米 … 2合
・むきぐり … 200g
・みりん … 大さじ1
・酒 … 大さじ1
・顆粒(かりゅう)だしの素(もと)(和風) … 小さじ2
・ごま塩 … 適量

もち米を洗い、2合ラインまで水を入れ、30分浸水させる。もち米へ酒、みりんなどを加え、くりをのせて炊飯する。炊きあがったら、お好みでごま塩をかけ完成。


『くりのポタージュ』

<材料>(2人分)
・むきぐり … 150g
・玉ねぎ … 50g
・水 … 100ml
・生クリーム … 150ml
・塩 … 適量
・こしょう … 適量
・オリーブオイル … 適量

むきぐりと玉ねぎと水を鍋に入れ、柔らかくなるまでゆでる。汁ごとミキサーへ入れかくはんする。鍋へ戻し生クリームを加えて、塩、こしょうなどで味を調え完成。


■くりの紹介

豊洲青果市場 卸 吉守隆美さん
「くりはおいしいだけでなく、ビタミンCも豊富で風邪の予防などにも効果が期待できます。これからの季節おいしいくりをたくさん食べて、寒い冬に備えてください」

ページトップに戻る