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きじまりゅうたの“リモートで”超かんたんごはん

  • 2021年3月2日

リモートワークでおうちにいるお父さんや、同世代の料理を覚えたて!という人からの相談がSNSで増えたという料理研究家のきじまりゅうたさん。
料理初心者でもできるかんたんレシピを紹介します!

かきたまスープ

<材料>(2人分)
キャベツ … 100g(1/8個)
しめじ … 50g
卵白 … 2個分
オリーブ油 … 大さじ1
黒こしょう(粗びき) … 少々
水 … 300ml
塩 … 小さじ1/4

<つくり方>
1.キャベツを1cm幅の細切りにする。包丁が苦手なひとはハサミを使っても手でちぎってもOK。

2.しめじのかたい石づきの部分は2cmほど切り落としたらあとは手で粗くほぐせばOK。

3.鍋にオリーブ油をいれ、切ったキャベツとしめじを入れてから火をつける。
ポイント:「コールドスタート」鍋に油をひき、食材を入れてから点火することで、徐々に熱が伝わるので野菜が焦げにくい。初心者でも失敗しにくい。

4.中火で3~4分炒める。

5.キャベツに火が通ってきたら 水と塩を入れて煮立たせる。

6.卵を白身と黄身で分けておく。
ポイント:卵は平らなところで割ると殻が中に入りにくい。

7.白身をほぐして、煮立った鍋に回し入れる。
ポイント:ほぐすときはやさしく。強めに混ぜると濁りやすい。

8.弱火で2~3分煮て白身が固まったら火を止めて盛り付ける。

9.黒こしょうを少々、お好みでオリーブ油(分量外)をさっとたらせば完成。

ケチャップライス

<材料>(2人分)
ごはん(温かいもの) … 茶わん2杯分
ウインナーソーセージ … 4本
たまねぎ … 1/2個
粉チーズ … 大さじ2
卵黄 … 2個分
サラダ油 … 大さじ1/2
ケチャップ … 大さじ4
しょうゆ … 大さじ1
バター … 10g

<つくり方>
1.たまねぎを繊維を断つように切る。
ポイント:繊維を断つように切ると細胞が壊れるので、短時間で火が通りやわらかい食感になり甘みがでやすい。繊維に沿って切ると、繊維が残るので加熱しても形が崩れにくく、シャキシャキ食感が残る。

2.ウインナーソーセージは1cmほどの輪切りにする。

3.炒める前に調味料のケチャップとしょうゆを混ぜておく。
ポイント:先に調味料を混ぜておくことで慌てない。味のムラも防げる。

4.コールドスタートで炒めていく。フライパンにサラダ油とたまねぎを入れてから中火をつける。

5.たまねぎが しなっとしてきたら、(2)を入れてうすく焼き色をつける。

6.(3)を入れてから バターを入れてなじませる。
ポイント:バターは焦げやすいので最初から入れずに、調味料と同じタイミングで入れる。

7.ケチャップソースがふつふつしてきたらごはんを入れ、ほぐしながら炒める。ごはんはあたたかいほうが ほぐれやすいのでおすすめ。

8.まんべんなく混ざったら器に盛りつけ、粉チーズをかける。

9.最後にごはんの中央をくぼませ、卵の黄身をのせたら完成。

 

◆レシピ紹介

料理研究家 きじまりゅうたさん

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